映像演技ワークショップのブログ -87ページ目
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瞬き1つでも・・・

演技において、動きの1つ1つが全て意味を持ちます。
そして映像ではアップがあります。
そのために「瞬き」1つでも、意味を持ってしまいます。

ワークショップに参加する方で演技経験の浅い人、
また、舞台しかやってない人に
とにかく瞬きの多い人をよく見かけます。

映像演技では、瞬きでさえコントロールしないといけません。

練習をすれば誰でも出来ると思います。
最低でも1分くらい、瞬きをしなくても大丈夫なようにしておきましょう。

意外に違う

演技の経験が浅い人は、
「映画」「舞台」「テレビ」で求められる演技が違うという事を
知らない人が多い。

これは体感してみるのが一番良いと思う。

それぞれ環境やシステムが違えば、
演技もそれに合わせて変えなくてはいけない。
これを人間の体がやるのだから難しい。
頭でわかっていても、なかなか出来ない。


基本が大切

1年范もワークショップをやっていると、いろんな事に気がつく。

演技って、スポーツとして考えると分かりやすい。
俳優になりたいという事はプロになりたいという事。
じゃあ、プロスポーツの選手になるには?

そう、基本と良い指導者が大切。

プロスポーツは、誰もが簡単にはなれないと思うけど
俳優は、もしかしたら簡単になれるかも、と考えがち。
もちろんどんな世界にも天才と呼ばれる人がいて、
練習もロクにしないでプロになれちゃう人がいるけど、
そんな人は、ほんの一握り。
多くの人は基礎トレーニングの反復と、その応用。
なかなか独学では難しい。
逆に独学だと変な癖がついてしまって、とても危険。

その事が早く理解出来て、
的確な練習を反復して行なえる人が
残れる世界(演技)なんです。

熊澤尚人監督による映像演技ワークショップ

明日(18日)からは熊澤尚人監督による映像演技ワークショップ。
開催は18日、19日、25日、26日の4日間。

毎回、女性の参加者が多いのが
熊澤尚人監督のワークショップの特徴。

今回は締め切ってしまってるので、
興味がある人は1月開催に参加してみては?

<開催期間>
1月22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)の4日間

【プログラム】
4日間、下記をテーマに演技のレッスンを行います。
1:オーディション対策のレッスン
2:基礎的な感情表現のレッスンとエチュード
3:即興演技、アドリブの難しさ
4:シナリオを何作品か使い、実際にカメラで撮影して、自分の演技を確認しながら
5:各自のレベルに合わせたレッスンを目指します
6:リピーターは更なるレベルアップを目指す

※演題は諸般の事情により変更の場合がございます。ご了承ください。

詳細はこちらから↓
http://www.realwave.co.jp/topic/workshop.php?id=29


熊澤尚人監督プロフィール
名古屋市出身。大学在学中から自主映画を監督し、いくつかの作品がコンテストに入選、映画祭に招待される。卒業後はポニーキャニオンへ入社。『スワロウテ イル』、『リング』等のプロデュースに携わる傍ら自主映画の監督を続け、『りべらる』がぴあフィルムフェスティバルに入選。同社退社後、04年短編映画 『Tokyo Noir -Birthday- 』でポルト国際映画祭最優秀監督賞を受賞する。05年には蒼井優主演『ニライカナイからの手紙』で劇場長編映画デビュー。以後、06年『親指さがし』、 『虹の女神 Rainbow Song』、08年『雨の翼』、『DIVE!!』を監督。2009年公開の『おと・な・り』(岡田准一・麻生久美子) はロングラン大ヒット。最新作『君に届け』(多部未華子・三浦春馬)は大ヒット公開中。

はじめまして!

はじめまして。

映像演技ワークショップを運営しているDAIです。

このワークショップをスタートさせて約1年半。
まだまだ「ワークショップって何?」という人も多いので
このブログを通じて、少しでも多くの人に知ってもらえればと思います。

よろしくお願いします!
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