TICC、新地域ファンドを組成-東北大・中小の橋渡し役に(日刊工業新聞)
東北イノベーションキャピタル(TICC、仙台市青葉区、熊谷巧社長、022・716・6401)は15日、東北大学と業務協力に関する協定を結び、新たな地域ファンドを組成すると発表した。東北大学に関連したベンチャー・中小企業が主な投資先。TICCが運営するファンドとしては3番目となる。
ファンドの名称は「TICC大学連携投資事業有限責任組合(TUF)」(仮称)で、4月に立ち上げる予 定。運営資金は約30億円を目安とし、民間企業や自治体のほか中小企業基盤整備機構などからも調達する。資金の7割以上を、東北大学発ベンチャー企業および同大学関係者による未上場企業に投資し、そのほか、東北地域の大学発ベンチャー企業なども対象とする。
TICCと東北大学は06年12月に業務協力協定を締結。これにより、東北大学によるファンド投資先企業への学術指導や両者の共同研究などを円滑に行うことができる。TICCでは「これまで東北大学と地域の中小企業との橋渡し役がいなかった。そこを我々が支援していきたい」(熊谷社長)としている。
[2007/01/17]IPNEXT