<介護ロボット>世界初、人を抱き上げ声も 理化学研が開発 | WORK-LINK

<介護ロボット>世界初、人を抱き上げ声も 理化学研が開発

独立行政法人・理化学研究所は13日、人を抱き上げるロボットを世界で初めて開発したと発表した。声の方を振り向いて呼んだ人を見つけたり、においから衛生状態をチェックするセンサーも備え、「介護現場で力仕事を柔軟にこなす存在にしたい」という。
 「人と相互作用するロボット」の英語の頭文字から「リー・マン」と命名。身長158センチ、重さ約100キロ、車輪で動く。座った人に近寄り、背中とひざ裏に腕を回して抱き上げ、「よっこらしょっと」と声も出す。新開発の触覚センサーで、胸と腕に重さが分散するよう上体を微調整する。
 同研究所バイオ・ミメティックコントロール研究センター(名古屋市守山区)が3年前から開発してきた。制作費は約4000万円。今は抱え上げる重さは35キロまで。5年後の実用化を目指す。【山田大輔】
(毎日新聞) - 3月13日20時37分更新