就労継続支援B型「ララ大日」です。
海洋の誕生とともに始まったプレートテクトニクスによって大陸は強力な構造侵食により削り取られ、マントルに沈み込んでいった
こうして生命を生んだ母なる大陸は、原初大陸の小片にしがみついて生きてきた生命体を地表に残して、マントル深部に消えていった
しかし、地球内部では新しいドラマが始まろうとしていた
沈み込んだ原初大陸がコアに向かって落下していった
大陸の岩石には放射性同位体元素が多く含まれてたため、自己発熱してコアの上部を溶かした
これによって、42億年前頃に強い磁場が生まれ、表層環境を守る強固なバリアとなった
生命は、有害な太陽風にさらされることがなくなったのだ
生命体には、エネルギーの供給と栄養塩を含む物質循環が不可欠である
生命とは、たゆみない電子の流れともいえるのだ
地下で生まれた第一次生命体は、そのエネルギー供給源から離れてしまうと電子が流れなくなり死滅していった
生命体は突然変異を起こし、多種多様な生命体へと進化する
そして厳しい環境の変化に適合した種のみが生き残るのだ
生命はやがて太陽の光エネルギーを利用する第二次生命体に進化する
それは、太陽が沈んだあとでも代謝を維持できるシステムを持っていた
日中に貯めた糖を周囲の共生体とやりとりすることで、夜の間も代謝を行えるようになった
生命は、そのエネルギー源を「地下の太陽」である自然原子炉から地上の太陽へと切り替え、第二次生命体へと進化したのだ
この時の海水はまだ浄化が終わっておらず、その猛毒にさらされた生命体は死滅した
しかし、その厳しい環境を生き抜いた生命体があった
有害な金属イオンが生体内に入らないようにすることによって、猛毒に対応したのだ
そして、外部共生していた生命体同士が融合し、徐々に複雑な生体システムに進化していった
現在の生命は、20種類のアミノ酸しか利用していないが、これはその大量絶滅の中で選択された最終結果であったと考えられる
絶滅と進化は紙一重である
不安定だったRNAは、自然原子炉がより安定した構造の形成を促し、電離放射線が作用して、安定したDNAへと進化した
こうして第三次生命体である原核生物が誕生した
ここで誕生した第三次生命体こそが、原始的な古細菌と真正細菌の先祖である
還元的な物質からできている生命体にとって、遊離酸素は生命を破壊する猛毒である
初めての光合成生物は、酸素を出さない嫌気性細菌としてはじまった
やがて原始生命体は、猛毒である酸素を放出し、それに耐える仕組みを生み出す
これは酸素を使うことによって、より大きなエネルギーが生み出せるからだ
こうして生まれたのがシアノバクテリアである
生み出された酸素は海中の二価鉄と反応し磁鉄鉱を晶出させて、海は浄化されていく
しかし、この時の塩分濃度は、まだ現在の5倍であった
地球がある程度冷却してくると、上部マントルと下部マントルの境界に溜まった古いプレートの塊が崩落を始め、逆に下部マントルからは、多数のマントルプルームが上昇する
これがマントルオーバーターンと呼ばれる対流である
マントルプルームは表層の一部を持ち上げ、玄武岩からなる小大陸を作る
シアノバクテリアには、光が射し込む適度な浅瀬が必要であるが、マントルオーバーターンによる小大陸の出現がそれを助けた
そして生み出された大量の酸素が、地球の大気を変えていったのだ
一方海の中では、酸化した三価鉄が赤鉄鉱として海底に蓄積していき、縞状鉄鉱床(しまじょうてっこうしょう)が生まれた
その厚さは25億年前頃までに数キロに達した
その結果、海中の鉄イオンが急激に減少し、海の色は現在に近い青い色に近づいた
こうして生物は、自ら地球表層環境を変え始め、文明を生み出す地球生命へと突き進む
それは生物と地球の本格的な共進化の第一歩であった
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