こんばんは。

 

愛され主任の水谷ゆうきです^^

 

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夜中じゃないと書けないので
 
今日は、私の過去を少しお話します。
 
 
 
 
皆さんは
 
「家族」と聞いて
 
どんなことが思い浮かびますか?
 
 
 
温かさ?
 
笑い声?
 
喧嘩?
 
手紙?



私の家族は
 
今風に言うと
 
「ステップファミリー」



母の連れ子だった私と妹が
 
当時母の彼氏だった父と
 
一緒に住みだしたのがきっかけで
 
数年前に2人は結婚しました。
 
 
 
 
当時は、男嫌い全開だった私。
 
 
 
けれど、長女として、姉として
 
その状況を、ただ「受け入れる」しかなかった。
 
 
 
「家族じゃないのに、なんでいるの?」
 
と、悪気なく言う妹に
 
その言葉は言ってはいけないのだと、
 
妹に言い聞かせていた。
 
 
 
思春期になると、
 
そういった我慢が「反抗期」となって現れ
 
 
 
「うざい」
 
「死ね」
 
など、汚い言葉で母を罵るようになった。
 
 
 
未成年がしてはいけないことを一通り経験して
 
私服警官に名前を知られるようになった。
 
 
 
いつも、「家族」や「家」ではないどこかに
 
自分の居場所を求めていたのだと思う。
 
 
 
 
その後、反抗期は落ち着いたものの
 
心の底では
 
母への言いようのない「怒り」や
 
どうして自分が、という「甘え」が
 
浮かんでは沈み、浮かんでは沈みを
 
繰り返していた。
 
 
 
 
それが、緩和されたのは
 
やはり、自分が結婚して家庭を持ったからかな。
 
 
 
子どもを持ち
 
「自分とは違う生き方をしてほしい」と
 
半ばヤケクソになって育児をしていた時期もあった。
 
 
 
けれど、段々と気づいていく。
 
 
家族「ごっこ」はやめよう。
 
 
 
欲しかった家族。
 
夢に見た家族。
 
 
 
憧れだった「家族」という幻想に
 
囚われていたのだと気づいた時
 
 
 
ずっと苦しかった胸の中が
 
ウジャウジャしていた心の奥が
 
すーっと溶けていった。
 
 
 
あの頃の私を癒すのは
 
家族ではなく、「私自身」なんだ。
 
 
 
「いいよ。今のままで」
 
そういって、自分を抱きしめたとき
 
私に残ったのは、
 
自分への愛と、ほんの少しの母への感謝。
 
 
 
 
いいんだよね、これで。
 
 
 
母が私を産んでくれたこと。
 
これは、一生涯変わらない。
 
そして、そのことだけは感謝している。
 
 
 
今、もし家族のことで悩んでいる人がいたら
 
家族を捨てても大丈夫。
 
 
 
あなたがこの世に生まれた意味は
 
家族の外にあるかもしれない。
 
 
 
少し(いや、だいぶ?w)
 
重たい記事でしたが
 
この言葉が、これを読む誰かに届けば幸いです。
 
 
 
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