米国のアイゼンハワー大統領が始めたと言われる机上の整理方法が時間管理に活用されている。

すなわち仕事を重要度と緊急度という2つの切り口で考えて効率的な時間管理をしようというものである。

重要度はどうやって測るのかが分かりにくければ影響度と言い換えてもよいだろう。「この仕事をすればどんなことが期待できるか」あるいは「この仕事をしなかったら大問題となるか」という風に。

2つの切り口で分けると以下のように4パターンの仕事に分類できる。
24時間、365日を効果的に使い、成長を図るためには以下の第二領域の活動を増やしていくことが求められる。

【重要度が高く緊急度も高い仕事】(第一領域)

突発事故やクレーム処理などは最優先で処理しなくてはたいへんなことになるので、これらが起こったら何をさておいてでも取り組まなくてはならない。

したがってこれらが頻繁に生じていたら他の仕事が手につかなくなってしまうので、できるだけ発生しないようにするか、発生してもすぐに処理できるように処理手順を標準化するなどの工夫が必要である。

【重要度は高いが緊急度は低い仕事】(第二領域)


大切なことであるが時間をかけて取り組んでよいこと。例えば仕事の入念な計画づくり、人間関係づくり、スキルアップのための訓練など。
長期的に成長していくためにはぜひこの領域の活動を増やしていくことが望ましい。そのために第一、第三、第四領域の活動を減らす努力が要る。

【重要度は低いが緊急度が高い仕事】(第三領域)


急にかかってきた電話や急の来訪は必ずしも重要ではないことも多い。これもその都度対応を考えるとなかなか断れないことも多いので予め対処方法を決めておき、短時間で済ませたり、発生しないような工夫をする。

【重要でもなく緊急でもない仕事】(第四領域)


価値を生まない待ち時間、だらだら電話など。この活動はどのような価値があるのかを考え、不要なものはきっぱりと止めなくてはいけない。