響きやイメージでコンサルティングファームに入ってしまい、後悔する人も少なくないと思うので、コンサルティングの実際の業務を身近な例にたとえて解説してみたい。
例えば、もし私がラーメン屋のコンサルティングを頼まれたとしたらどうするか。
コンサルティングを実施するにあたってのステップは下記が定石なので、それを踏むことになる。
①目標設定
②現状分析
③問題洗い出し
④対策検討
⑤対策実施
⑥効果分析
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どんなプロジェクトもこのステップを踏んでいる。
慣れていないと「難しい・・・」と感じるかもしれない。
しかし、やることは至極当たり前のことばかりだ。
どれほど売り上げや利益を上げたいのか店主と話し、1か月後および3か月後の売り上げ目標を立てる。
その後、現在はどのぐらい売れている&利益が出ているのか考える。
その後、問題を洗い出し、対策を検討、実施し効果を分析する。
字面だけでは把握しづらいかもしれないが、一度自分の生活をコンサルティングすることで雰囲気をつかんでみるとよいかもしれない。仕事のやりがい仕事をしていて、「やっていてよかったな!本当に楽しかったし、人の役に立てた!!」という瞬間がとても楽しい。
例を挙げると、
・自分の提案がクライアントに受け入れられ、大きな効果を上げたとき。
・業務改善のために作成したマクロがうまく動き、上司から感謝されたとき。
・一生懸命提案した内容が受け入れられ、クライアントから感謝されたとき。
そのような、「人から感謝される」という快感こそ「やりがい」なのではないか。
ビッグプロジェクトを動かしたり、英語でかっこよくコミュニケーションをとることを「やりがい」だと勘違いし、必死に就職活動を行っている学生をよく見る。
しかし、本当のやりがいはそんなところにはない。
一生懸命人の役に立とうと仕事をし、その結果なんらかの価値を社会に提供し、感謝されること。
それこそがやりがいなのだ。
そのことを理解すれば、「就職活動を苦にして自殺する」などという悲しい出来事も減るはずだ。
真のやりがいを求めて仕事をしよう。