漫画とアニメが好きで、その声を吹き替えできる声優になりたいと思っていました。
そのために中学・高校と演劇部に入って、演技力と発声法を勉強しました。
声優さんのいろんなイベントに行って実際の吹き替えの様子を見たり、自分なりに漫画の台詞を工夫して読んでみたりして夢を膨らませていきました。
声優の養成学校も受験しました。
けれど、残念ながら合格できずに高校を卒業した後、一般の会社に就職しました。
数年後、以前にも増して声優ブームが高まり、テレビで新人声優さんの仕事を密着取材していました。
その様子を見ると、声優の仕事は過酷でした。
仕事自体があまりなく、たまにあっても審査が厳しいのです。
普通に話せば30秒はかかる台詞を早口で滑舌よく20秒で言い切るという事をさせられていました。
新人声優さんは何回もチャレンジして頑張るのですが、どうしても20秒切れずに、その仕事は別の人に回されました。
涙を流していましたが、それがこの世界だと諦めるしかありませんでした。
今声優という仕事を目指せるかと言われたら無理かもしれません。
でもあの時、養成学校に合格できていれば、どんなに苦労しても頑張っていられたかなと考えたりします。
経済的なことを考えずに仕事に就けるとしたら書店に努めたいです
私がいいなと思う職業は「書店の店員」か「図書館司書」です。とにかく本に携わる職業がいいと思っていました。しかし、両方ともあまり給料がよくない点で今まで仕事にできませんでした。何故魅力的かというと、本のことをよく知れるからです。どんな本が売れているのか、貸し出されているのか把握することができます。また、面白そうな本を発掘できるだろうし、本屋へ勤めたり司書になったりする人は本が好きな人が多いと思うので、本好きな友達を作れるチャンスでもあると思ったからです。私がもし経済的に余裕ができて好きな職業を選べるとしたらこのどちらかを選ぶと思います。本を読んでどう思った、どの箇所が良かったというのを話し合うのがとても好きで、そういうコミュニティを作りたいと思っています。今は同じ本好きの彼氏と話しているだけで、好みも似通ってきているので新しい意見や新しい本を知りたいと思っています。読書雑誌やインターネットでも読書感想を見れるのですが、どうせなら読みたての生の声が聞きたいと希望しています。