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■□ 日常生活の恥ずかしい英語表現に注意しましょう!
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0730-01 
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 【おかしな英語】
  ×× I'll go down at front right away.         ××
     (フロントへ、今すぐ下りていきますね)

 【通じる英語】
  ○○ I'll come down to reception (the front desk)
            right away.                                 ○○

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この英語表現には、誤りが2ヶ所あります。


まず、日本人は「(ホテルの)フロントで会いましょう」という言い方をよくしますが、「フロント」は和製英語で、正確には、reception, reception desk です。
ただし、アメリカ英語には、front desk という表現があります。


また、多くの日本人がフロントと呼んでいる場所は、lobby だと思います。



つぎに、日本人は「行く」という言葉をすべて go で表現しようとしますが、会話の相手を中心にして話を進めると(これは相手に対して親しみなどをいだいている場合が多いです)、「自分が会話の相手の方に行く」という意味を表現する場合は、come を用いるので要注意です。


電話で「いまから来るね」という表現は、九州の人はよく使いますよね。もし、I'm going soon とすると、「私は間もなく、よそへ行きます」という意味になってしまいます。


日本人は、May I come in?(入ってよろしいですか?)という英語表現を知っているのに、May I go to your office? (事務所へ行ってもよろしいですか?)となってしまうのですから、不思議です。この場合の「行く」は go→come とします。


 I'll come to your office this afternoon.
 (今日の午後、あなたの事務所へ行きます)


《重要な関連表現》
 May I come and visit you?
 (お伺いしてよろしいですか?)


 May I come and see you tomorrow?
 (明日、遊びに行っていいですか?)



ところで、隣の部屋が騒々しい場合は、フロント・デスクを通じて申し入れるのがマナーです。直接、「今、何時だと思っているのか?」(What time do you think it is?) と電話で怒っても、相手は、"Well, it's 11 p.m." などと答えるだけでしょう。




 

 

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