イギリスワーキングホリデーが大幅に変更になるということで、英国政府による正式な日本語によるアナウンスがされました。
Tier5は、旧来の労働許可制度など以前のシステムに代わり、11月27日から施行されます。
Tier5の一環として、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、日本の国籍を持つ人たち向けに、新しいユース・モビリティ・スキーム(YMS)が始まり、従来のワーキング・ホリデー/ユース・エクスチェンジ・スキームに取って代わります。この新しい制度は、18~30歳のオーストラリア人、ニュージーランド人、日本人、カナダ人が、最長二年間にわたって英国で働けるようにするものです。これまでの制度では一年間でした。
ポイント・システムの導入は、45年ぶりとなる英国の入国管理制度大改革の一環です。これは制度を濫用しようとする者に対する取り締まりを強化する一方で、外国人労働者が選択する渡航先としての英国の地位を揺るぎないものにします。
「YMSは、最長二年間にわたって英国での暮らしを経験しようと考える若者たちに、大きなチャンスを与えます。」と入国管理担当大臣は述べています。
新たにYMSに申請する人は、オーストラリア、ニュージランド、カナダ、日本のいずれかの国民であること、ならびに年齢が18~30歳で、英国のお金で1600ポンド相当を用意できることを証明しなくてはなりません。
ポイント・システムのTier5は、一時的に、または無給で働くために英国へ来る人たちを対象とし、その中には一定のスポーツ選手、芸能人、慈善事業者が含まれます。
PBSは入国管理制度大改革のほんの一部にすぎません。この改革には、すべてのビザ申請への指紋採取、出入国の回数がわかる新しいハイテク・システム、外国人のIDカードの開始などの導入を通じて、一回だけの身元証明の手段で英国に来る人を締め出すことが含まれています。
Tier5の内容は下記でご覧になれます。
http://www.ukba.homeoffice.gov.uk/workingintheuk/tier5/youthmobilityscheme/
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