寒かった先週末、
毎年楽しみにしている読書の夕べが
アンスティチュ・フランセ主催で
オンラインで開催されました。
読書の夕べに初めて登壇されるベルギー王国の
ロクサンヌ・ドゥ・ビルデルリング駐日大使の朗読は気持ちがこもっていてとても感動。
絵本Un loup dans le potage(野菜畑のおおかみ)をお選びになられた理由について
「私自身も4人の子供の母親であり、
子供たちに心優しい狼と仲間たちのことを伝えたかったから、
そして、今は人との繋がりが大切なので大人にも共感していただけるのではないでしょうか」とお話しして下さいました。
サプライズゲストは新たに着任された
フィリップ・セトン駐日フランス大使。
小泉八雲、
ポール・クローデル、
モーリス・パンゲと日本に所縁のある三名の作品を朗読。
今年は3.11から10年というテーマもありました。
司会を務めて下さったセドリック先生とクリステル先生、様々なプログラムを取りまとめて下さり、
ありがとうございました。
来年はリアルで開催できますように。