北海道全体のヒグマ個体数と密度 | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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北海道全体のヒグマ個体数と密度

•北海道のヒグマ推定個体数(令和4年末時点のデータ)の中央値は約12.200頭。 
⚪︎北海道の面積は約83,424km
⚪︎これを単純計算した平均の熊密度は⬇️



つまり、北海道全体では、「1平方キロメートルあたり約0.14〜0.15頭」のヒグマが生息している、という事になります。

ただし、この数値はあくまで平均であり、ヒグマの分布は地形、餌資源、人間の影響などで地域差が大きい。

特定地域を挙げると、知床半島など。


こうした記録データのエビデンスに基づき、考えると、1平方キロメートルに1頭のヒグマもいないと言う事実に突き当たります。

1平方キロメートルが解りにくい方の為に記すと、平方メートルで表すと1000000平方メートル、簡単に表すと、一辺が1000m×1000m の正方形の面積=1000000平方メートルという事ですね😅


10km四方の面積で見ても、1.5頭いるかいないか、この面積を東京ドームに当てはめると、2100個分になります。


こうしたデータから分析して行くと、推定個体数12000頭超が多いと言う事が出来るんでしょうか?

めちゃくちゃ少ないのでは?


勿論、北海道の面積と個体数からの単純計算では有りますが、北海道という日本の地理的事情から観ると、ヒグマという生き物が、今なお現存し安定して生きている理由が、データからハッキリと見て取れる事が小学生でも解りますね😊


10km四方の面積に、1.4頭〜1.5頭しかいなければ、普通に山を歩いても、遭遇しない確率の方が遥かに高い訳です。

⬇️東京駅を中心に、10k圏内



赤円内⬇️大阪城ホールから10k圏内

この10k圏内に、🐻ヒグマの生息数が1.5頭に満たない、この数をどう捉え、多いのか、少ないのか?人それぞれ感じ方は違います。


それを、増え過ぎたから駆除一択と叫ぶ、駆除派、皆さんはどう感じ、どう思いますか?


私は、上記した10k圏内に🐻1.5頭が放たれて逃げきれるか?のハンターゲームをしたら余裕で逃げ切れると思います。


遭遇する事の方が遥かに難しいのでは?


おまけに、クマの生息域は、知床やその他の地域で密集域は把握されている訳です。

そうなると、遭遇する確率は一部の地域では高くなりますが、一部では極端に低くなるという結果になります。


そこに、クマ対策のヒントが隠されている訳ですが、当たり前の知恵しか持たない行政やその他には、それが何か?が、解らないんですね😓


ヒグマの専門家や学者達には絶対できない行動が有ります。


私の山へのアプローチ、ヒグマへのアプローチ行動は、他、犬を使ってのクマ対策を謳いやられている方とも一線を引きます。私以外には出来ない行動というものが有ります。それが何かは絶対に公開しません。誰にも😉


ここ2年間で、北海道、総トータル130km超

関東圏及び、滋賀県、福島県、群馬県、新潟県、岩手県、青森県、総トータル100km超を、自ら歩き得た実践実験データ、そのエビデンスは、大いに役立ちます😉

ヒグマ、ツキノワグマの違いも明確です。


犬作り、犬のトレーニングを含め、机上の空論ではなくあくまでも自らの実践ありきが全てです。


ではまた👋👋👋👋👋