史上最大のピットブル闘犬競技取り締まりアメリカで実施 | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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🇺🇸アメリカで過去最大規模のピットブルゲーム摘発か!?


2025年3月26日、元NFL選手レション・ジョンソン氏が、米国司法省が「史上最大の連邦犬闘技摘発」と称する事件で逮捕されました。

ジョンソン容疑者は、2004年に州レベルで動物闘技の罪で有罪判決を受けており、今回の逮捕により、最大で5年の懲役刑と25万ドル(約3600万円)の罰金が科される可能性があります。

ジョンソン容疑者は、オクラホマ州ブロークン・アローとハスケルで犬闘技組織を運営して、190匹のピットブルタイプのイヌを闘技目的で飼育していたとされています。

イヌたちは、闘いに特化した特性を持つように繁殖され、いずれも極めて過酷な環境下で育てられていました。特に「ホッグ」と名付けられたイヌは、8回もの戦いで勝利を収めており、この数は業界内でも異常に高い数字とされています。

ジョンソン容疑者はイヌを商業目的で利用し、交配権や子犬の販売を行って利益を得ていたとされています。

捜査によると、ジョンソン容疑者はこうしたイヌを全国の犬闘技業者に販売し、犬闘技業界の拡大に貢献していたとのことです。米国司法省は、犬闘技が違法であること、こうした行為が商業的利益を目的として行われていたことを強調しています。

ジョンソン容疑者の行為は、動物虐待そのものであり、非人道的な利益追求が行われていたことが明らかになっています


●背景と法的枠組み

犬闘技は、米国のほとんどの州で違法とされています。動物が傷つけられるだけでなく、犬闘技が商業的に行われることで、さらなる犯罪行為が助長される危険性も指摘されています。

ジョンソン容疑者のような人物が犯を繰り返していた背景には、過去の有罪判決があるものの、その後の監視が不十分だった可能性もあります。近年の動物愛護活動や法の厳格化により、長い間問題視されてきた犬闘技の取り締まりが強化される動きが出てきました。

●今後の展開

ジョンソン容疑者には、現在21件の罪状がつけられており、それぞれに最大5年の懲役刑と25万ドルの罰金が科される可能性があります。今後、この事件がどのように法廷で進展するのかが注目されます。