久しぶりの山入り… | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

午前中に続き、山歩きに😊

コロナ前まではよく来ていた某県のとある山、大物猪が非常に多く生息しているところで、過去の遭遇回数は6回、7回が100k超猪、雌猪子連れを合わせると何十回と遭遇している地域です😅

猟季の今頃は、猟犬とも鉢合わせる事が度々有ります。


猪を追ってきた紀州雑であろう猟犬が猪を見失い川の岩場で右往左往している姿を見た時がありましたが、凄いな、と感心した時があります。

単独で追い、見失なっても主人のところに帰らず猪を探し回る姿に、犬という生き物の孤独を孤独と思わない精神力の強さというのか?獣を追い続ける本能的な作業意欲というのか?

こういう能力を備えている犬と言う生き物に改めてその時に魅了された事、今でも鮮明に覚えてます。


その後、紀州雑の猟犬は、ウチのジャーマンシェパード、バルドと、マリノイのボルトに目もくれず、自分のやるべき仕事を続行するがの如く、消えて行きました😓


それから5分もせずに、バルドが川のこちら側にある

⬇︎写真に見るこの様な大きな岩の裏側凹地に潜んでいた超重量級の猪を追い出すと言う偶然のハプニングが有りましたが、いや〜さっきの紀州雑猟犬、凄いな〜と、ギリギリのとこまで嗅ぎつけて来てたんだぁなぁ…

私達やウチの犬達がいてたからこちら側にまで来なかっただけで、10mの距離まで辿り着いて来てたんだから、凄いの一言だよなぁ、と、探し切れなかったんじゃなく私達という邪魔が入ったからファイト出来なかっただけで、私達がいなければ間違いなく猪を起こし絡んでたんだなと思います。


そんな事とは、飼い主は思わないし想像もつかない訳です。


こうした飼い主から見えない能力や作業精度、飼い主が異空間にダイレクトし我が愛犬が単独で作業をするのを具に見る事が出来たならば、またこの紀州雑猟犬の犬生は違うものになっていたかもしれません。

この時に、思いましたね、見えない時に我が愛犬がどんな能力を見せているのか?これを客観的に見る事が出来るシチュエーション作りが出来る様に、仲間が必要であり、犬を知る為には、独りじゃ出来ない事が山ほどあるんだなぁ、と、謙虚さを忘れずに取り組む。そう犬から教わった、大きな大きな出来事でありました😉


という訳で、そんな過去の想い出が詰まった場所、地域に、久しぶりに犬の面子違いで来れましたが、臭いを辿りながら歩くボニー、獣の亡き骸をきっちり探し当て、獣への精度は、さすがです👍

山歩き、やっぱり犬達の反応、刺激、街の中じゃ感じない獣の気配、臭い、起伏の激しさなど、普段では出来ない経験が出来る事が、山歩きの良いとこですね😉


ではまた明日👋👋👋👋


おやすみ😴🌙