大型犬の多頭飼い、想像以上に工夫が必要なんですね!
仲の悪い犬同士は横に並べては極力入れない様にします。顔が見えない様に壁を作っても板やプラ板では雰囲気を感じとっただけでワンワンワンワン🐶吠えまくります😓
コンパネ板程度ならガリガリガリガリして穴を開けてやり出します😓
プラ板なら前脚でガリガリガリガリ掻いてその内、割りだします😓
オス、メス、同じ頭数で飼っていれば、オスメス互い違いで入れるのがベストですが、オスが多い、メスが多い、どちらかに偏ってたりすると、苦労します。
いがみ合う同士の唯一の利点は、餌をよく食べる😅
取られまいと必死にガウガウ唸りながら食べたりと、近所に迷惑にならないのなら、これでも良いですが、近隣に迷惑になるレベルの声を出すならば、やはり、いがみ合う同士の犬は放す必要が有ります。
「太らせたいが食い付きが悪い、そんな時は敢えて横同士入れます」
出来るだけ静かに、無駄にやり合わない様に、特に、口と口で咬みあわない様に、出し入れの際も同じくです。
ガチャンと檻に向かって咬みに行くと想定して常に出し入れをする。これ絶対の基本です。
油断してると普段ケンカしない犬同士でも出し入れの時は興奮してますので、隙を見せるとやり合います。
そうなると、なかなか放してはくれません😓
なので、ブレイク棒を予め何本も作りポイントごとに配置して直ぐに取って使える様にしています。
リードも同じくで、何本も目に付くところに掛けています😅
ブレイク棒にリード、ブレイク棒は短いものから長い物まで。
激しい個体は、必ず首輪。
首輪チェーンはやりません。また首輪無しもやりません。
理由かちゃんと有り、一人の時に万が一ケンカしだすとチェーンだと止め難い、また、犬が闘いで暴れ出し回転し出すと指を巻き付けられ最悪千切られます😓
実際、私の知人は人差し指を千切られてしまいました😓
笑えない事件です😓
また、リードを直ぐに取れる位置に常備していないと犬を分けるのが難しい🤨
どうして経験が浅い方は、犬同士ケンカしだすと犬を捕まえる事に必死になり、結果なかなか止めれない、無駄に長く闘わせる結果になりがちです。
その点、私ぐらいになると😂やり出したら慌てて止めずに少し放置、ガッチリ咬み合った、もしくはどちらかが咬んだタイミングを見て、咬んだ方の犬に素早くリードを掛ける、そして係留出来る最短位置まで連れ、係留し、この時にブレイク棒を持ちながら咬まれている犬の首輪を保持し、咬んでいる犬の口の中噛み合わせの間にこねる要領でブレイク棒を入れていきます。
放したら咬まれている犬が咬まない様に引きはぐります😅
これが、一人の時に分ける上手い分け方です。
慌てて犬を捕まえ引っ張るとケガが酷くなったり、興奮して一層激しくなります。
ただし、小型犬が大型犬に噛まれる事と大型犬同士では意味合いが大きく異なりますので、上記した内容とは違います。
大型に小型犬が咬まれた時、よく見かける光景は、小型犬を掴む、心理的にやってしまいがちですが、これをやると怪我が酷くなる😓
先ずは何が何でも大型を抑える、大型犬の首を制す、2人以上いれば1人は後ろ脚を掴み持ち上げる
ブレイクする棒が無い時は、リードで頸を絞める、ただし相当な力が必要な為、女子では口を開けるまでの絞め方が出来ないと思います。絞める位置、絞め方のコツは有りますが…
犬のケンカ、一方的な咬み、様々なシチュエーションが有る為一概に何がベターな分け方かは言えませんが基本的な知識は持っておくべきくかなとは思います😊
人間が多数いる時と、そうで無い時、1人の時、条件が変わって来ますので、大型が小型犬を咬んだ時は時間との勝負となります😓
本気で咬まれる事一分でも続けば死に至るケースも有りますので、咬む事に必死になっている大型に心理的圧力をいかに掛けて意識を外させる事が出来るか?
コレがケガの度合いを下げるテクニックになりますが、活字にして理解出来る事ではないので割愛します。
私が経験した過去一酷いケンカですが、4vs1 マリノアのオス生後半年に、ロットワイラーオス「ハルク」ピットメス「ユキ」ドゴ.牡、ジャーマンS、もうこの4匹を止めるのに必死、4匹で1匹を攻め出すので咬みの強いユキから引きはぐるのですが、次から次、止まらない、もうヤバいと用意していた棒を振り回し殴り、この時殺しても良いと思いながら私自身が暴れまくってましたね😅疲れた🥱ってもんじゃない(;´д`)試合で再再々延長にまでもつれた時ほど精魂尽きた感じです。
お陰でこの後、3日間寝込みました😂
これをキッカケに、犬の運動時の出し方、また、ケンカ時の為の準備、応急処置の為の消毒に抗生剤や止血の為のアイテム等、常備する事をやる様になったんですね😅
今まで数々の闘犬「ゲームピットに土佐」連戦、時にはドゴvsドゴ、山の中でハンティング中、ケンネルファイトでは、マリノアvsマリノア、ロットワイラーvsジャーマンS、ジャーマンS vs ピット、ドーベルvsジャーマンS、ヤクトvsロットワイラー、シャルプラニナッツvsドゴ、シャルプラニナッツvsアラバイ、アラバイvsドゴ、まぁ、色んな犬の喧嘩を分けて来ましたが、やっぱり犬のケンカを分けるのはエネルギーを使います😓
危険犬種のど真ん中を飼育している以上、犬の闘いはつきもの、として考え工夫していかないと、疲れます😓
多頭飼い、危険犬種ばかりじゃないとは思いますが、多頭飼いの方は、注意して飼って下さいね😅
ではまた👋👋👋👋👋👋👋