欧米実践警護犬訓練はどのようにして行われているのか Part.1 | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

今日は、以前から個人的に質問をよく受ける、実践の警備犬、諸外国の警察犬が作られていく過程の事を書いてみます。YouTubeでよく見られる防衛犬の映像、完成されたもしくは完成に近い犬をアップされる事が殆どです。なので初歩の段階からどの様に訓練されているのかを少し書いてみたいと思います^_^

⬆️この動画の犬はまだ半年に満たない子です

物欲を高める基本の基礎訓練の模様です。避けては通らない基礎中の基礎、私も必ず行います。


動画は、順を追いながら…

地道に、地味な作業を何回も何回も場所を変えながら、動画の様に室内、屋内で、または屋外で、あらゆるシチュエーションの中で犬に作業としての捜索を理解させて行く過程を確実に意識付けして行きます。


作業→捜索→物欲→奪取→守備

生後45日位から始まり一年掛けて基礎から作り上げて行きます。

その後、それぞれに日々の訓練と実践経験を重ね、配置配備されて行くのが流れです。


⬇️東欧にて、アメリカに送る犬の基礎トレーニング〈欧州ポリスドッグトレーニングメンバーの友人〉

これも基本訓練中の犬です^_^