未だに熱中症で犬を死なせてしまう事例は各地で… | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

⬇️暑ければクーラーを入れ、そして温度を上げたり下げたり、点けたり消したり、喉が乾けば水分を摂る、これが人間です。


犬はどうでしょう?

自身でクーラーの中にも、温度を下げたり上げたり、消したり点けたり、喉が乾いた、水分補給しよう、と出来ないのが犬です。


犬は人間より1.5°以上、2°から体温が高い生き物です。


人間の感覚に合わせた温度調節をし、25℃、26℃設定にして、クーラーを入れていると、胸を張る人いますが、正気ですか?頭大丈夫ですか?全く知識無いんですね?


老犬や超小型犬ならいざ知らず、ワーキングドッグを真夏に25、26℃に合わせた温度の部屋の中で飼う感覚、それで十分大丈夫と思う感覚でいる人、私には理解出来ないし、飼う資格も無い、と思えてしまいます。


冷た〜いギンギンに冷えた水を常に用意し、30分に一度変える、もしくはたとえ1時間に一回の間隔でも冷水を変える、事をしているとしたならば、温度設定25℃でも乗り切れるかもしれない、そんな事が出来ない状態で、ずっと飼われていたとしたら、エネルギー量の高いワーキングドッグは、間違いなく熱中症になります。

体温ハイの常態化、慢性的な脱水から来る内臓体温の高温化、内臓機能低下による下痢、これが続くと徐々に脳へのダメージが蓄積、脳炎の重症化、助からない手遅れ、こうして亡くなっていくワンズ沢山いると思います。


先ず、おかしい、と感じたら素人判断せず直ぐに動物病院に行く、もう少し様子を見て、なんてやってたら、これで死なす、助かる命も助からない、胃捻転、熱中症、非常に似た症状で、素人目には分からない、下手な獣医なら診断ミスをする者は沢山いる、飼い主が的確な症状前説明をしなければ、獣医は判断がつかないからです。


経験豊富ならば、熱中症か?捻転か?牝ならば子宮蓄膿症か!と、あらゆる状態を想定し矢継ぎ早に獣医に診断検査を求める事出来ますが、素人は無理でしょう。


だけど、シノゴの言う前に、今やれる助けれる方法をやってくれ、と強く求める事は出来る。


残念ながら、ビジネス獣医は山ほどいる、本当に信頼の出来る獣医と出会う事は限り無く難しい。

ですが、必ず、動物を愛して獣医になった先生はいます。

そんな先生を頑張って探すのも愛犬家の大切な仕事です。


愛犬の為にも出来る事はしてやりましょう。