クマ被害対策は出来る事から… | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

北海道、ヒグマ、秋田鹿角市のツキノワグマ、その他、東北各県で騒がれてますね😅

⬆️この事例は、牧場内の子牛を狙うヒグマの荒っぽい襲い方なので、必ずまた同じ様な事を引き起こすでしょうから、対策はしっかりやるべきですね‼︎

防御柵の強化は勿論、電気柵の工夫、箱罠設置で捕獲大作戦、ここまでは誰でも思い付く対策です。


もっと強い対策が必要ですね🤔

狼を10頭ぐらい配置する、寝ずの見張りを雇いライフルで撃つ、等、これぐらいやらないと効果は期待出来ませんね🤣😅😂


襲われ亡くなられた方には申し訳無いですが、ヒグマもツキノワグマも、生身の人間より遥かに、桁違いに強い獣です。人間が争っても勝てる相手では有りません。

そうなんです。クマは怪物的パワーを持つ獣です。

その獣が棲む山の中に鈴だけ着けて山菜採りに入山する必要が有りますか?私は無いと思います。


なぜ、人間を襲う可能性の高い生き物が生息する山にわざわざ入り命懸けの山菜採りをしなければならないのか?


毎年、山菜とりで山に入りクマに襲われた、死亡事故が起きていると報道されニュースになり、誰しもが知っているにも関わらず、命を落とす危険を犯すのでしょうか?


そこまでして山菜やタケノコを得る必要があるんでしょうか?


恐らく、多くの方々がそう思っているはずです。


よく耳にする、地元のクマ撃ちハンターが、クマの行動パターン、習性を語っているのをネットの中に見受けます。


行動パターン、習性を知っているから?

ならばなぜコントロール出来ない?

OSO18も何年も何年も捉えられなかったし、たまたまの偶然射殺したクマがOSO18だったというとんだ赤っ恥をかいたのが地元のヒグマ猟ハンター歴30年40年のベテランという方々です。

学者やベテランハンターが一生懸命作戦会議を開き、ニュースや番組でもその模様が流れ、期待を煽り結局、捉える事も撃つ事も出来ず、ハンター歴2年生3年生坊主がたまたま撃ったのが忍者クマだとかおぞろ恐ろしい殺人クマだったという結末、これが何を意味するのか?


そらそうですよね、北海道という地を、車ではなく、自分の足で歩いた人間ならわかります。

果てしなく続く牧草地、それに繋がる森、OSOが根城にした標茶町、(1,099.37km2)これがどれだけの広さか分かりますか?

東西に58.9キロメートル、南北に60.5キロメートルを要する広大な地域なんです。

ここに、2メートル足らずのクマが森の中を進みながら移動する、たかだか10人20人のハンターがこの広大な地域をピンポイントで経験とやら、行動パターン、習性を知ってるからと行って抑える事出来ますかね?


物理的に不可能です。ベタランだから、何何さんはクマ撃ち名人だから、あの人が言うなら間違いない、そんな期待幻想で撃ち取れたらクマが北海道からいなくなりますね!


要するに、物理的に不可能な事を行政がやっているというのが全てです。


都会に住む人間には、理解し難いレベルの生息域です。

例えば、東京で例えるならば、東京駅から千葉県にあるディズニーランドを遥かに超えて、成田空港までがおよそ60kmです。


大阪なら難波から明石までが約60km、または、難波から琵琶湖迄が約60km


この距離が北海道標茶町の東西に58.9km南北に60.5kmとして周囲されているんです。


ヒグマ一匹、丸裸の土地を歩いていたならば空からヘリを飛ばせばまだ捜索しやすいですが、山や森が覆う中、車で10人、20人が探しても、見つかるあろうはずがない。


米軍あたりに大型赤外線センサーを積んだ軍用機を10機あたり飛ばしてもらい、必要とあらば焼き討ちしてもらうとなれば、一網打尽に出来る


しかしながらそんな事は出来る筈もなく、計画駆除と、加害クマのみを駆除しなければならないのが現実です。


となれば、行動パターンや習性がどうこうではなく、クマを正しく知らなければならないのは、ヒグマの戦闘能力、ツキノワグマの戦闘能力であるという事実に突き当たります。


ライフルで仕留める事が前提か?

山に返す事が前提か?

箱罠で捕獲する事が前提か?


これが行政の出来る限界です。


間引き、増え過ぎた獣を駆除し、生態系のバランスと人間の生命を脅かさない様にコントロールして行く事を基本とする


同時に、言葉の分かる人間に、山菜やタケノコを採りに山に入る事を禁止にし、入山出来る山を限定する。

これは必須、クマの生息地に人間が分け入って襲われた死んだ、と言って誰が悲しむ、家族だけだろ。


人間が理性を持って自粛し山菜採りでクマに襲われる事は無い。


どうしてもというならば、自己責任、はたまた自己防衛出来る術を携帯すべしです。



狼というクマの最大の敵が日本にはいない、ならば、狼の代わりを犬にやってもらいましょう。

狼と同等のサイズと、狼と同等の戦闘力を有した大型犬達に、その役割をしてもらいます。


ワーキングドッグ、使役犬達の戦闘能力はどれほどか?

狼が1対1で勝てる犬は、ゲームピットやブルテリアを除く中型犬、大型犬ならば、ラブラドール、ゴールデンレトリバー、スタンダードプードル、ポインティングドッグ等です。


逆に狼が簡単には勝てない犬は、大型犬以上、使役犬種、闘犬種、等です。


当然、狼にも種別が有りますので一概には言えませんが、狼は群れを成して連携し、獲物を狩る生き物である為、犬の様なケンカスタイルは苦手とし、補食スタイルが一般的です。


即ち、闘犬ではないので1対1の闘犬スタイルで闘う犬が相手だと不利という事になります。


ロシアのVolkodav、アラバイ闘犬では、狼との闘犬は日常的にやっています。そうした中から対狼に優れた犬、また、対犬に優れた狼を見つけ出し新たなVolkodavを作出して行くのが常です。これはカザフスタンでも行われています。


結果的に、クマに勝てる、クマが逃げだす方法論は、上記した強い犬達を4頭パック、5頭パックで使う事が日本で出来る唯一の最善策です。

人間では太刀打ち出来ないクマでも、犬達は至近距離での駆け引きであるヒットアンドアウェイが可能です。


勿論、150kを越す、牡のクマ、特にヒグマでは、熟練した経験値の高い犬達が必須となりますが、120k以下のクマであるなら、アラバイ、シャルプラニナッツ等のfightingdogが2匹いれば、そう簡単にはやられる事は有りません。

3匹いれば、間違いなくクマは逃げます。

これは、そうした犬達の能力を知っていないと理解出来ない事ですが、一般的に知られている日本の猟犬等とは比較出来ないレベルにあり、雲泥の差です。


簡単に言うと、メチャクチャ強い超大型犬が3頭4頭そろえば、クマにもそう簡単にはやられないという事です😅😉


ただ、そんな犬を揃えられるかが、キーポイントだと言う事ですね😉


長くなりましたが、クマ被害問題、出来る事からやってみるべし😅


ではまた👋👋👋