北海道 ヒグマ棲息地を行く パート5 注意点 | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

この日は、川を進んでみる^ ^

水量が少ないので、長靴でも足下を見ながら進んで行ける🚶‍♂️


シカの死骸が河川敷に定期的に有る…


行けるだけ、進めるだけ、行く🏃‍♂️


犬が行きたい方向に自由に行かせる


ロープの長さは20メートル

ロープを使う理由は、ノーリードにすると行動範囲が広く、何百メートルと離れる事もしばしば、そのタイミングで獣を発見すると、とことん追いかけて行くのがsarplaninac &アラバイ^^;なので、ノーリードには出来ません(^^;;もし、道路や牧場に行ってしまったら大騒ぎになりますから、ロープにて制御、万が一、クマが出ても長さがあるのでこちら側の安全も確保出来るし、犬の行動も制限が受け難いと言う利点が有ります^ ^

ただ難点は、引っ掛かるので、ロープコントロールが必要^^;ですが慣れます。

そして、何より、sarplaninacもアラバイも走り出すと馬力ならぬ犬力が強いので通常のリードなど役に立ちません(^_^;)


山、森、林、川、では、ある程度の長さがなければ、犬をコントロールするのは大変です。

道が整備されている場所では良いですが、川の中なら滑る、石で踏み外す、山なら斜面、森や林なら茂みで阻まれる、そんな中で獣が登場したら大変です。

なので、それなりに適した装備、準備をしないと怪我や事故の元になりますので、しっかりと装備はしています。


注意しなければならないのは、私のしている事は、かなりリスクの高い事です。


北海道でハンターをしている、クマに詳しい地元民、行政の方が見ると、必ず止められます。

もしくは、呆れられます。

そうです。本当に危険度の高い行動です。この川、河川敷、普通にヒグマの生息域です。


護岸工事や山での作業時、必ず猟銃を所持したハンターが帯同しています。

私もその状況確認しています。


それほど、用心し、注意深く、作業をされています。


その点私達は、銃も、ナイフも所持していません。

しているのは、クマ避けスプレーのみです(^^;;


強いて言うなら、私が所持している武器は、犬だけです。

これを、この行動を、もし、真似する人がいるとしたならば、完全に自己責任でやって下さい。


ピットブルだから、大型犬だから、出来るだろう、クマが出ても闘ってくれるだろう、等の妄想はやめた方が良い、正直、役に立たないと考えた方が良いです。


子熊ならいざ知らず、オスの成獣など来たら犬の1匹や2匹、赤子扱いです。

咥えられて連れて行かれたら最後、餌になるのがオチ、助ける事は不可能、茂みに連れて行かれ、全体重で抑えこまれ喉を咬まれたら20秒も掛からず絶えてしまうでしょう‼︎


大型犬のパワー、頑丈な身体も、クマの成獣からすればさほど問題では有りません。

お腹を咬まれ頭を上に引き上げられたら簡単に腹を破られるでしょう


それほど、クマという生き物は猛獣です。

虎やライオンと全く同じレベルです。


なので安易な考えで真似をするのは、止めましょうね(^_^;)まぁ、真似をする馬鹿もいないでしょうけど😅


他の生き物の臭いが有るとごろごろマーキング^ ^


さぁてと、次なる目的地は?

さらに奥の密集地へ


続く…