熊に対する防御能力ある犬を… | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

私のもっぱら今の最大関心事は、これ⬇︎

この日本最強最大の陸上生物、ヒグマです😅


いかにしてこの最強最大のヒグマを、山に、森に、帰すか?


人間テリトリーに降りて来ると、狼ならぬ、犬がまとわりつき、背中を見せると咬まれ、ひつこく絡んで来るか、


犬や人間をめんどくさい生き物であると言う事を認識インプットさせられるか?


ヒグマを前にして人間でやれる事は限られている


素手、もしくは、ナイフやバットを持っていても、理性の無いヒグマが本気で襲って来たらひとたまりもない事は、子供でさえ理解出来ます。


その点、犬は人間より遥かに敏捷で、遥かに人間より高い臭気性能と耳で異常を察知します。

咬む力は、超大型犬クラスのシープドッグ、マスチフともなれば、それなりに強い痛みと傷を与える事が出来ます。


その為には、諸外国から、現役のシープドッグ、現役のファイター犬を連れて来なければ、本当の意味でのヒグマ対策犬にはなりえないでしょう

私の理想とするクマ対策に有効な犬、それは⬆︎写真の様な、volkodavや、他アナトリアンシェパード(カンガル、コパンコペギ)チベタンマスチフ、アラバイ、シャルプラニナッツ、ハンガリー原産のクーバース、ポーランド原産のタトラマウンテンドッグ、イタリア原産のマレンマシープドッグ等が上げられます。


その中で、今回は、タトラマウンテンドッグとマレンマシープドッグを取り上げてみましょう^ ^


⬇︎タトラマウンテンドッグ


タトラマウンテンドッグ🐶


グレートピレニーズに似てますね^ ^いや、グレートピレニーズと言っても、人は見分けつかないでしょう


それもそのはず、このタトラマウンテンドッグとグレートピレニーズは、近縁種であるとされています。


私も間違いないと思います。


ヨーロッパで、かなりの数見て来ましたが、グレートピレニーズと見分けがつきません😅


敢えて違いを見つけるとしたならば、他犬に対するオーラぐらいでしょうか?


グレートピレニーズの様なフレンドリーさが欠け、来るなら来い、と言う姿勢です。


それは、グレートピレニーズの様に、世界的な人気犬種ではないので、人の手によって中身まで改良される事なく、現在も家畜を護畜している個体血統が多い為、未だ防御本能が高い個体が多い事が見て取れます。


スイスと言う山岳地帯で活躍して来た、セントバーナードやグレートピレニーズ、共産国では無かった為、多くの個体が世界各国のドッグショー関係者に輸出された歴史が、良くも悪くも犬種改良が進んだ原産国の代表的な例です。


その点、ポーランドは、長く共産圏支配の国であったが為、タトラマウンテンドッグは、輸出される事なくポーランドやロシアに留まっていた事が、犬種本来の気質を改良される事なく、今日まで来たと言う事になります^ ^


ロシアにいるタトラマウンテンドッグの血を引く個体達は、非常に激しく強い気質を持ち合わせていると言います。


アラバイやコーカサス、との交雑も普通にされています。

やはり、クマや狼との区別がつきやすい様に、性能を落とさないよう、白い被毛を出す、その為にタトラマウンテンドッグはとても重要な犬種であった事は容易に想像がつきます。


⬇︎マレンマシープドッグ



⬆︎マレンマシープドッグ


こちらも、非常にグレートピレニーズに似ています。


いや、グレートピレニーズも、タトラマウンテンドッグも、マレンマシープドッグも、全く見分けがつきません😅


こちらもまた、気質は強く、防衛本能の強さは、昔からの古い護畜系シープドッグ特有の激しさを持ち合わせています。


グレートピレニーズだな、と思い犬を連れて近づくと、激しく威嚇される事になります。


中には、マレンマは喧嘩っ早いクレイジードッグだ!と言う人も言います。


クーバースにも負けないほど激しい、そう見る方も多い犬種なんですね😅


良く見る犬種紹介のWikipedia等では、オス犬で体重40k〜45kと書かれていますが、本当に適当ですね


私が知る限りでは、実際は45k〜60kと、超大型犬です。


タトラマウンテンドッグ同様、頑丈な身体と強い気質は、護衛系シープドッグのそれです。


クマと言う生き物や、犬以外の生き物に対しての防衛的本能を高く持ち合わせているシープドッグの代表的犬種であると言っても良いでしょう^ ^


日本にはこうした素晴らしい犬種がいない、また、連れて来る事も難しい。


世界的、燃料費の高騰、ロシアによるウクライナ侵攻の影響は、あらゆる方面にマイナス要素を深く刻んでいます。


犬にまで影響を及ぼすんですからね(^_^;)


実際に私が手掛ける、犬の輸入も頓挫しています。

待機中のvolkodav、カンガルマラクリ、逆輸入土佐、いつ空輸貨物に載せれるか?それさえも決まらない状態です。


こうした中にあっても、活動計画は進行中の為、今いる精鋭犬達と、そこから誕生して来る次世代の犬達を、どう作り出して行くか?


大きな課題です^^;


興味深い悩みかもしれません。


前向きに捉えてやって行きます😊


では、また😉