家畜を狙う熊に対する強さ | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog


犬の強さ、にも色々有ります。


単に喧嘩が強い犬、身体が頑健で強い犬、咬む事の執着の強い犬、ハートの強い犬、求める強さが違えば、当然犬種が違ってきます。


今回は、北海道からの続きと言う意味で、熊に対する強さ、対応力の強さと言う観点から書いていきたいと思います^_^


先ずは、家畜狙いの熊をいかにして撃退するか?

人間が行える防衛策は有りますが、熊が家畜を狙う時はだいたいが人間の気配を感じないタイミングです。


実際、北海道標茶町、厚岸で家畜被害が出ているのは、放牧中のタイミングです。


もし、上貼り付けの動画に有る、コーカサスやアラバイが、放牧中の牛や馬に帯同していたらどうなっていたのか?


これだけは実際にそのシチュエーションになっていなければ分からない事です。


海外なら当たり前の様に護畜犬が帯同していますが、日本ではほとんど聞いた事が有りません。


よくいる、ボーダーや、そのクラスの犬がいますが、もう熊、羆クラスになると論外です。


少々吠えまくろうが絡みまくろうが、小さい犬では話しになりません。


銃を構えるハンターがいる中での絡みなら、まだ期待は出来ますが、私が言う、人間が側にいないシチュエーションの中で、どこまで対応出来るのか?


これが重要な事であり、人間がいないシチュエーションの中で、熊とどう向きあい熊をどの様に撃退出来るのかが、とても重要な訳です。


犬自身が犬の本能のみで、護衛する、そんな分かりやすい犬種をいかにして見出すか?

この辺も興味深いと考えています。


熊の攻撃を受けても重傷を負わない強さ、捕まらない敏捷さ、熊が背中を向けて逃げ出す気迫、激しさを持ちながらも、深追いはせず、家畜の安全を確保する事が仕事と認識出来る犬、そうした観点からの犬作り、非常に難しい過程をこなしていかないと作出は不可能ですが、


現在の私には、それが出来る犬達と、日本行きを待つ優れた犬達を抱えているので、ここ数年で作出したいと考えているんですね^_^


使いたい犬は、シャルプラニナッツ、アラバイ、ボルコダフ、カンガル、そして、後もう一犬種、これはトップシークレットです😅


興味有る、参加したい、協力したい、そう思う方は、連絡してください。


(ツキノワグマ生息地、ヒグマ生息地である北海道に、一緒に行ける方、行動力の有る方、ただし、男子限定です)


勿論、楽しみながらも真面目に取り組む訳ですね😅


だから、実際の牧場主さんに、私の作出する犬達を使って欲しいと考えていますので、着手する迄には、護畜犬として完成度の高い個体達を作出したいなと思ってます。


実際、北海道紋別郡で羆塾と称した活動の中で、カレリアンベアハウンドを軸にジャーマンシェパードとのクロスブリードを使い、ヒグマの撃退、追い払い作業から、羆の生態研究まで、幅広く興味深い活動をされている方がおられますので、興味のある方は検索してみて下さい。



⬇︎こう言う登山の中での対処には、上記した犬達ではかえって足手まといになりかねないので、中型クラスの敏捷かつ頑丈な犬種が必要になるでしょう

それこそ、カレリアンベアハウンドや、チェコスロバキアンウルフドッグ、はたまた、マリノア、クラスの犬が適していると思われます。



まぁ、色々勉強はしていかないと、野生の最強獣は甘くないですからね(^_^;)


日々忙しい中でも、こんな事ばっかり考えております😂


thank you everyone👋