都会では、犬をノーリードにして走り回れる場所、限られてますよね
だから皆さん自然の中で有れば、(例えば海でも)ここぞとばかりに放してしまいがちですが、自然の中で犬を放す事はリスクが有ると言う事を理解しておきましょう!
そうなると、小型犬なら最悪死ぬだろうし、助かっても大怪我です。
また、海でトイプードルを放している方が、目の前でトンビに連れて行かれ、海の上で落とされるという事故も過去に見た事が有ります。
幸い、それほど遠く無い場所で落としたので助けられてましたが、これが何十mも沖なら間違いなく溺死です。
こうした事故というリスクを理解していないと、いつそうなってもおかしくない、という事を理解しとおかなければいけません。
小型の愛玩犬を飼われている方によく見かける事ですが、犬は、何でも愛玩犬と思われているフシが有ります。
不用意に他の犬に近付ける、遊ばせたがる、ドッグランでも大型犬用に入れたがる、入れて遊ばせている、大型犬が来ても出ようとしない、で、大型犬用ですよ、と、言われても出て行こうとせず、ウチの子は大丈夫です。とまだ平気で言う人、こういう人達の無知さ、犬常識の無い方々本当に困りますね(^^;;
場所、時と場合のリスクをしっかり熟慮し、その上で放し事故が起きても文句は言えないし、言わないのがマナーであり、ルールです。
私も、自分の小型犬を放してそこに大型犬やケンカ犬が突然現れても対処出来る、はたまた、対抗出来る確信が有るから放す訳です。
イノシシやクマなどの獣が出ても対処出来る確信が有るから自分の責任の元に放す訳です。
獣を追いかける猟犬が現れても対処出来る確信が有るから放す訳です。
その上で、例え襲われても私は文句は言いません。
ただし、返り討ちにしても文句は言わせません。
なぜなら、向こうが放していたならこちらも放しています。その逆も然りです。
また、シチュエーションはちがいますが、広い場所に来ると、犬達もテンションが上がります。
我が家の犬達同士でも、ハシャギ過ぎて高速で走る、ぶつかる、ジャンプする、でケガをするリスクも十分にあり得ます。
犬を飼う、犬を散歩する、犬と出掛ける、そんな楽しみな事の中でも、危険は常に隣り合わせに有るという事をちゃんと理解して犬を監督してください。
犬を可愛がる、犬を大事にする、連れ出してやる、そんな当たり前の事にも、人間が想像もしないリスクが潜んでいるという事実は、いつでも有るという事です。
私の身近でも、最近そんな事故がありましたので、皆さんも気をつけて犬を監督しましょう
小型犬、また体力的にも弱い犬を自然の中でノーリードにする時は、上記した危険が有るという事を理解した上で、『自己責任の上で』放しましょう。
危険回避、自分の犬を助けれる、喧嘩を止めて分けれる、直ぐに獣医に連れて行ける、襲われた、喧嘩で重傷、然るべく処置をする迄の助かる時間の目安は、15分です。
早ければ早い方が良い、15分で50%、10分で60%、5分で70%、これを分かっているのといないのとじゃ、犬の命を繋げる確率が大きく変わる
遊ばせる付近に有る、獣医、高度医療が出来る獣医、を予め調べておく、また、その上で遊ばせる場所、行く先を決める、特に犬素人、歴の浅い方は頭に入れておきましょう
特に小型犬飼いの方は、やたらめったらノーリードにしない、その方が賢明です。
では、また‼︎