レア犬種を手にすると言う事 | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

手に入れようと思っても、手に入らない、それがレア犬種ですね^_^


ジャーマンハンティングテリアにプレサカナリオ、

誰かが外国から輸入して初めて見ることが出来る犬種です。


日本で多数繁殖されている犬種ならば、沢山見る事出来ますが、計画繁殖しかせず、しかも、ビジネス繁殖しない人間が輸入すると、無駄に増えてはいきません。

ただ、そうしたレア犬種でも、節操の無い欲丸出しのアホが手に入れると、ミックスを作ったり、適当な繁殖をする輩が巷に増えていきます。


そうなると、レア犬種の価値は下がり、性能も確実に低下して行きます。


特に、ジャーマンハンティングテリアなどは、ミックスを作り、明らかに性能低下であるにも関わらず、日本の猟では使いやすくなると知った風な事を言う田舎者の愚人間が現れます。


何十年前のジャーマンハンティングミックス歴史がそうで有りました。


無知な日本人ハンターが、ジャーマンハンティングテリアをビーグルと掛けたり、雑種と掛けたり、その結果、掛けた相手犬の血に引き摺られ、結果、性能は低下し、挙げ句、名ハンタードッグとして残らず、気が付けばまともな犬は愚か、まともな純粋ジャーマンハンティングテリアさえも存在しなくなった。


これが現実です。

起こしても、絡んでも、


咬みに入っても、勇敢な犬


高い性能を有するジャーマンハンティングテリア、


なかなかこんなハンティングドッグは存在しません。

様々なシチュエーションのハンティングを経験すればするほど、この犬種は性能をどんどん開花させて行きます。


たかだか、10k足らずの小型犬であるにも関わらず、その存在感とハンターとしての頼り甲斐は、大型犬並みのモノを抱かせてくれる犬種です。


だからこそ、事故が起きる可能性も高くなるので、飼い主は油断と過信に気を付けないといけません。


ハンティングドッグとして、とても高い能力を有する犬としても、サイズは小型犬です。


脚が速くても、やはり小型犬です。


ハンティング相手を間違う、大型犬に混じり体重で圧力が掛かる、そこに潜む危険性を飼い主が理解するしないで犬の命に関わる事故から逃れる事も可能になります。


人間世界で言う、185㌢100kオーバーのラグビー選手のスクラムの中に、165㌢60kの選手が入るとどうなるでしょう?


フライ級のボクサーがヘビー級のボクサーに挑めばどうなるか?


これと同じ理屈ですね(^^;;


だからこそ、ジャーマンハンティングテリアの性能を正しく理解し、正しく扱う、その中で、この犬種の素晴らしい能力を上手く使える様に努力する、これがこの犬種を扱う醍醐味になって来るんですね^_^


レア犬種で有る理由には、その犬種の扱う難しさが付いて回ると言う事に尽きると思いますが、


もう一つの理由は、レア犬種を外国から連れて来れない、探して来れる人間がいないと言う事が最大の理由だと思います。


例えば、シャルプラニナッツ、この犬種は

非常にレアで、レア中のレア犬種です。


見つける事も難しければ、手に入れる事はなお難しい、例えいたとしても、理想とする、自分自身で納得出来る個体とは簡単には出逢えません。

しかも、この犬種がいる地域は、ヨーロッパでも非常にアクセスが悪い地域であります。



アルバニア、北マケドニアからコソボに跨る、シャル山脈、そして、ブルガリアの黒海沿岸地域に跨る迄のバルカン半島、どこも日本から遠く離れた小さな国々が存在しますが、とても深い山岳地帯が拡がる特徴的な地域の為、このシャルプラニナッツとの出逢いは、口で説明する、活字で説明するよりも遥かに難しい事なんですね(^^;;


そして、実際に、犬と出逢っても、子犬で有れば有るほど、決めかねる^^;


その理由は、成犬時どの様な犬に成長するか分からない、理想とする犬になるかどうかの保証などどこにも無い、

そう言ったリスクを避ける為、生後10ヶ月〜2歳位までの若犬を選ぶ事がベストだと言えますが、そんな出逢いはほぼ不可能に近い、だけど可能な限り期待したい、


成長度合い、完成形が分かりやすく、犬の良し悪しを判断しやすい事が利点になる


こうした事を基準として犬を探すと、本当に難しく困難です(^_^;)

このシャルプラニナッツとの出逢いも、探し出して見つかる迄に何年も、何年もかかってようやく巡り逢えた個体です。


それこそ、旧ユーゴスラビア圏をどれほど車で走り回った事か、今から振り返るとぞっとします(^^;;


情熱が有ればこそ出来た技です。


こうして自分自身で、本当に納得した犬を輸入する事は至難の業ですが、手に入れる事が出来た事は万感の喜びに匹敵します😊


何よりも、レア犬種で有る大好きな個体が時として垣間見せる性能が見えた時、また、その性能をいかんなく発揮してくれた時、自分の中のボルテージは最大です😊😆


いつまでもいると思うな、親と犬、いる事が当たり前と思うな嫁と犬、思い通りになると思うな子供と犬、そばに居てくれてありがたいと思え、我が愛犬…


レア犬種を手に入れる事は、輸入した人間の輸入までの道のりに纏わる物語りを手に入れると言うストーリー性も生まれるんです😊


そのストーリーを純粋な心で意義深いモノだと感じとれる感受性高い人は、素直な人だと言えるでしょう


しかし、そんなストーリーを、へ〜というひと言にも満たない言葉で片付ける人間は、心が腐ってます🤣


人間は、人は、素直な心で、裏表無く、好きなモノを好きと言える、そんな純粋さが、幸せを運んで来る😉


bye everyone👋