ジャーマンシェパード✖️ベルジアンマリノイ | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

GSD✖️BM、⬇︎友人の犬です。この組み合わせから生まれる犬はどうでしょうか?と言う、質問を頂きましたので、簡単に私の見解を書きたいと思います。

ジャーマンシェパードとベルジアンマリノイ、欧米ではかなりブリーディングされている組み合わせです。


純粋犬と何ら変わらない性能を有し、時に、GSD、BM.以上に優れていると表現されていますが、それは、あくまでも個体のオーナーが我が犬の優秀さに、そう表現しているだけで、GSDも、BMも優秀な個体は優秀で、使い難い個体はどちらにもいます。


ただ、私が実際に、mixオーナーの友人から聞いた話しを記していくと、GSDよりも激しく、BMよりも落ち着いた作業が出来る、上手く血が乗ったんだ、と表現してくれました。


BMの驚異的集中力から来る異常な物欲を和らげるGSDの落ち着いた作業力、これらを2で割った様な気質が

GSD✖️BMの良さ、と判断されるが故に、警察や警備面にて実践配備される事が大多数です。


その為、例え優秀であっても、IGP含む、訓練競技には出て来ません。


なぜなら、血統書が無いからですね


私の友人達も、皆んなポリスドッグとして活躍させているのが一般的です。


主に、国境警備やポリス内のSWATにて活躍するのが殆どですが、今では、家庭犬として、飼われているのも結構みます。


このクロス犬達に、血統書を与える事が出来るならば、このクロス犬達はIGPでも上位を占める個体がゴロゴロ出て来るだろうな、と思います^_^


それぐらい、特徴的に、GSD、BMの良さを見せてくれる、他犬種同士のクロスとしては、数少ない成功例の犬だと言えるのではないでしょうか^_^


ただ、私が思うに、欧州の様に、緻密に犬を作り込み訓練や作業をこなす事が普通である国のワーキングドッグ達の中では、GSD✖️BMクロスは必要とされますが、日本でやると、それは興味本位となるでしょう


なぜなら、その性能を必要とする訓練作業は皆無だからです。


では、これくらいで😊