バルカン半島を原産とする、旧名イリリアンシープドッグ、現在はシャルプラニナッツ(サルプラニナッツ)
と呼ばれる、生粋のガード系シープドッグです。
大きく、そして美しい、豊富な毛量の中に秘められた身体は、頑丈な筋肉の鎧を纏い、決してマスチフ種に負けない強い身体をしています💪
厳しい山岳地域で、古くから家畜を護る犬として飼われて来た犬であり、
何よりも、単独で行動出来る勇敢さは他犬種で対等同レベルの犬は非常に少なく、いざという時に見せる行動は
まさしく烈火の如くという言葉がこの犬種には当てはまります。
世間の犬飼い達が、よく言う、ウチの犬も絶対に何か有れば行くよね、あの子はやる、アイツはやる、
そう我が愛犬に期待を込めて思い言いたがりますが、
シャルプラニナッツから見れば、全くレベルが違います😅
また、シャルのその強さは、並の犬では(マスチフ種でも)太刀打ち出来るレベルにも有りません💪
外見からは想像つき難い犬種ですが、見事に期待を裏切ってくれる犬種で有る事は私が断言します^^
私も、当初は、ドゴやプレサ、土佐、等と比較するとその戦闘能力は劣ると思い込んでいました^^;
シャルプラニナッツだけではなく、例えば、チベタンマスチフ、コーカサスオフチャルカ、カンガルドッグ、マレンマシープドッグ、等、これら全てのシープドッグは、ドゴやプレサ、土佐には勝てないと判断していましたが、勉強不足かつ、無知だったんですね(~_~;)
勿論、犬は個体差で有る事は紛れも無い事実ですが、知れば知るほど、勉強すればするほど、護衛系シープドッグの強さが際立つ様になってきました。
そうした中に有って、シャルプラニナッツという犬種の希少さと、
特別恵まれた身体を持つ素晴らしいシャルとの出逢いは、
より一層私のシープドッグ熱が当然の如く上がる訳です
まだまだ、本来のポテンシャルが発揮されていない事は、見て取れます。
どうすれば、どんなシチュエーションを作れば、余す事なく本来のポテンシャルを引き出す事出来るか?
バルカン半島の様な環境、ヒグマも、オオカミも、猪も、バルカンヤマネコも存在する、そんな自然を求めると、日本では、唯一北海道しかない、
でも、北海道に狼はいません^^;
ヒグマの存在が有ってこそ、かも知れない😅
だけど、北海道に大移動するのは容易では無い^^(^^;;
しかし、しかし、極寒、厳しい自然環境を求めて行くと日本では、やはり北海道と言う土地しか無い
見せかけのワーキングドッグなど私には必要無い、
ワーキングドッグもどき、それはワーキングドッグではなく、もじどおり、もどき
私が求めるのは、単純に生粋のワーキングドッグです。
ワーキングドッグとしての仕事を黙々とこなし、単独でさえ堂々と渡り合える心を備えた個体こそ、
私に相応しい犬で有る💪
さぁ、寝よ
おやすみ😴