戦略勝ちか?
プーチンのほぼ戦略勝ちとなり得ているウクライナ問題、一歩も譲歩する気が無いプーチン、前回書いた通り、日を追う毎に軍事進行を進めて来るのは火を見るより明らかです。マクロン大統領と会談した翌日、翌々日は、一部撤退の様子をニュースとして流したロシアでしたが、あれは欺き動画だと私は確信していました(^^;;
過去のクリミア半島併合の時も、国外へは嘘、そして交渉の門は常に開いているといいながら着々と侵攻を進めていたプーチン、いわば嘘と策略で固めた策士を信じる要素は全く無い訳です。
ロシア人、ロシアという国家の利益としての側に立てば、プーチンは頼りになるリーダーかもしれませんが、民主主義の西側諸国からみると全く信じるに足りない人間です。
今回のウクライナ東部への侵攻、親ロシア派が占拠する地域をウクライナやNATOが割譲承認するまで軍事侵攻と(傀儡独立国家)軍事圧力はやめないでしょう
今の経済制裁レベルでは、中国と言う国が存在する以上、飢餓になる事は有りません。
しかも、相当数の人的被害を出してなお、完全降伏か、経済制裁解除、どちらかの2択でウクライナ、欧州、アメリカを揺さぶって来るのは明白です。
早い話が世界第三次大戦も辞さず、そうプーチンは考えているでしょう
即ち、アメリカ、イギリス、欧州、は、そこまでしてウクライナを守る気などさらさら無い、経済制裁経済制裁ばかりを連呼する事しか脳がない西側諸国の限界を見極めているのがプーチンです。
だから、トランプ大統領が、プーチンは天才だと持ち上げたんですね^^;
裏を返せば、バイデンや欧州のリーダー達では太刀打ち出来ない、オレしか無理だ、とアメリカ自国民にアピール^^;トランプらしい話しです。
プーチンの戦略を見ていると、いわばやる気満々とうつる訳ですが、冷静に分析をしてみましょう^_^
実際の侵攻は?
既に東部への侵攻は開始されている
首都キエフまでの侵攻は?
東部割譲、独立国家承認さえすればキエフ侵攻まではしない、そう交渉のテーブルに上げて来るでしょう
それに応じなければ、軍事侵攻、応戦すると戦争にまで発展、NATOとの本格的戦争に発展すれば核攻撃準備をプーチンが指示、となる
そして、中国が対話での外交努力を促す、
プーチン一先ず思い止まる、
こうしたやり取りへと発展していく可能性が限り無く高い、
日本は言うと、株式市場の暴落、日経平均が25000円を割り込み、ウクライナとロシアの本格的戦争状態になれば日経平均は20000円前半まで割り込む可能性すら有る
そうなると、日本経済も急激に落ち込み、経済界もパニックになりかねない、
で、経済界から政府への不満と、与党離れが起き出す、
軍事支援の術が無い日本は、結局アメリカの追随するしか無い、やがて、妥協すべき、落としどころが無い、そう弱気姿勢が広まり、ウクライナの問題だから…
と、西側諸国でも妥協論が拡がり、結果、ロシアの完全勝利となる、
私はそう見ています。
では、どうすればロシアを諦めさせれるか?
答えは一つ、アメリカ含むNATOが全面戦争辞さず、の方針を示し、かつ、ロシアが核使用するならば、目には目を歯には歯を、もうこれしない無いのですが、
バイデンが、早々に、アメリカは軍事参戦はしないと表明、これがロシアの侵攻を決意した大きな理由
事態は予断を許さない状況です。
しばらくは、株式市場は荒れるでしょう
買いに入らない様にしましょう^_^
Thank you everyone🖐