ワーキングドッグの極みを目指して | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog



一口にワーキングドッグと言っても、その数は沢山います。

ポリスドッグから、

「日本の警察犬作業は、海外のそれではなく、私の基準からは大きく外れるため、ワーキングドッグ警察作業犬としての機能を満たしているとは到底認められません」

災害救助犬、麻薬探知犬、シープドッグ、軍用犬、警備犬、本当に様々です。


そこで、私が求めるワーキングドッグの極みは、警備犬「家畜護衛、敷地警護、総合人身警護」

軍用犬、「地雷探知、伝令、物品輸送、前線確認、制圧」

これらの作業を高い次元でこなせるだけのハート、性能を犬種別にその違いと能力、適応性を私なりの目線と検証と、欧州での現場見学経験から感じた、また、その犬種の血統から来る性能の違いや特徴を鑑みて、理想の犬種と、日本と言う土地や環境に適応する犬種はなんなのか?

これらを想像しながら、出来るだけ分かりやすく記していきたいと思います。



ズバリ、対人への制圧攻撃防衛最強犬は、ロシアが生んだ、コーカサスオフチャルカ、この犬を超える犬はいない、そう断言出来ます。



対人、対獣、威嚇力、防衛力、制圧力、強心力、どれをとっても犬界No.1で有ると思います。

闘犬ラインアラバイは、サイズ、闘争本能、格闘力、コーカサスオフチャルカに劣ってはいませんが、平均的に見るとオフチャルカの平均的な安定力には、劣ると考えられます。



No.2は、トルコを代表するカンガルドッグ、対人、対獣、威嚇力、防衛力、制圧力、強心力、コーカサスオフチャルカに負けず劣らずと言っても良いでしょう

ただし、体躯の強さで計ると、コーカサスオフチャルカに軍配が上がる、そう思います。


残念ながら、カンガルドッグはタイプ違いがあまりにも多く、他犬種との交雑も多岐にわたりされている事実も見逃す事が出来ません。


犬種固定の安定度も含めて、コーカサスオフチャルカに軍配が上がります。




次いで、No.3に、アラバイが来ると思われます。

ただしファイティングラインに限ります。

アラバイと言う犬種のタイプも幅広く、格闘能力だけで見ると、犬界の中ではNo.1、No.2と見て間違いないでしょう


こうして世界的視野で改めて見てみると、ガード系シープドッグの総合的強さが群を抜いているな、と判断出来ます。


闘犬系短毛マスチフ種といわれる犬種達は確かに格闘能力は高いモノを持っている事は確かですが、総合的な強さと言う点においては、上記したシープドッグ犬種には残念ながら及びません。

それが、今日現在の私の知識と認識です。


だからといって、短毛マスチフ種が弱く頼りないと言う訳では有りません。

ドゴアルヘェンティーノも、プレサカナリオも、カネコルソも、土佐も、鍛え方次第では護衛能力はズバ抜けています。


しかし、犬と言う生き物も、気質と言う名のハートが大きく左右します。

やれば強いのは当たり前で、やる前のハートを持ち合わせているかどうか、と言う点が、総合的護衛能力を満たすかどうかに繋がります。


即ち、究極のワーキングドッグとは、良い意味での絶対的な闘争心と、それを裏付けるだけの身体的ポテンシャルを有しているかどうかと言う事になります。


あくまでも、これは私が考えるワーキングドッグの理想です。


実際に飼う犬と理想の犬は違います。


また、時には、求めたい犬と、縁で私の元に来た犬も違います。


そうなんです。犬もまた、100%の犬はいないという事ですね(^_^;)


探求心と探究心、読み方は同じでも、求める事が満たす為なのか?

研究したい為なのか?

で、たんきゅうしんは変わります。


ただ、一つ言える事は、生きて身体が動くうちにしか求犬道は出来ない、と言う事です😅

人生など、あっという間ですからね(^_^;)

出来る限り突き進むぞ


Thank you everyone!!