欧州の友人達と、犬について話しますが、その中で、対狼の事は度々話題になります。
残酷と言えば残酷です。
この写真を見た動物愛護心の強い方は酷い、きっとそう思われる事でしょう…
家畜を生産、飼育されている農家の方々からすれば、狼や熊、キツネは、本当に厄介な生き物であり、天敵です。
そうした、狼、熊、キツネ、から家畜を護るために、シープドッグが必要とされていますが、
このシープドッグ種にも、純粋種と雑種がいて、本当の貧困な一家は、やはり、雑種のシープドッグが目立ちますが、
それなりに収入の有る、家畜農家の方々は、純粋種を使われている事が分かります。
トルコでは、カンガル、ロシアではコーカサスやアラバイ、中央アジアでは、アラバイ、
旧ユーゴスラビア圏では、サルプラニナッツ、カルストシェパード、アルバニアンシェパード等が使われています。
勿論、他の犬種達も普通にいます。
狼、熊、キツネ、特に、熊よりも、現地の人達は、狼、キツネが厄介だと、皆んな言います。
なぜ?
その理由は、熊は狼やキツネほどひつこくないから、と聞きます。
その為、付近に現れる狼、キツネは、出来る限り仕留める努力をすると皆んな言います。
これが、自然界で起きる現実です。
だからこそ、強い護蓄犬が必要なんですね(^_^;)
Thank you everyone!!