ワーキングドッグに必要なプロテクション | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

ワーキングドッグとして、私の中では、これ非常に大切な課目です☺️
必要な時に、必要に応じて、日本語で言う番犬→警備犬足る要素を持ち、イザと言うときにその能力を発揮出来るかどうか?

モノを咬む事は、犬は得意です。
しかし、単に咬む事をする犬は結構普通にいますが、身の危険を感じた時に、プロテクト出来るか出来ないか?

これがとても重要です😅
パッドを使いますが、咬ます事にウェイトを置き過ぎた時代はとっくに卒業し、なぜ咬むのか?を、理解させ、必要に応じた。咬む。を、出来る心を作る事が今は重要課題としてプロテクションの基本=心を作る事を目的にトレーニングしています☺️

この意味、理解出来る人は、日本人にはいません。勿論、訓練士含め全ての日本人に当てはまります。

究極の警備犬、究極の防衛犬を作り育てる、リング競技のベテラントレーナーにしか理解出来ない作れない究極の警備犬育成メソッド☺️

私も、理解するまでに相当の年数、相当の犬の犠牲を払い、その代償の上に、プロテクション作業をする犬の心理を理解出来る様になりました。

枕パッドや片袖、ボロボロになるまでに咬ませまくり喜んでいた時代、犬の歯は削れ、時には欠ける、迄になるのが常で、ただ、片袖を咬ませたり放させたり、タイミング計り咬ませたり咬ませなかったり、追捕させたり、遠距離咬捕させたり、とにかく、ビデオや、IGPの訓練の真似事で喜んでやっていましたが、全く、犬の心理、心を作り込んでいくという意味を理解出来ていないままに、やって来ました。

そんな時、欧州で、リング競技トレーナーから、究極の警備防衛犬育成過程で必ず一度犬が落ちる事「アグレッシブに出来なくなる」、その理由、意味を教えられ、我が愛犬、アーサー、ドン、ダン、ボルト、バルド、ブリッツ、達に、本当に申し訳ない事をして来たと心底から思いました。

詳しくは、究極のテクニックなので、書く事はしませんが、簡単に説明すると、
人間の赤ちゃん、2歳3歳の子供でも、腹を立てると叩く、引っ張る、抓る、噛む、のケンカをします。この怒りの感情をコントロールする事は、赤ちゃんでは不可能ですね、怒りの演技も出来ません。大人でも、怒りの感情をコントロールするのは難しい事です。

演技で、怒りの感情を暴力で表現する事、ある程度大人になれば可能ですが、犬は、演技で怒りの感情を表現する事は出来ません。

ここが、まさにヒントになると思います😅🤪😜

プレサカナリオ、DIOR君、やはりグリップパワーは、強烈です😥
遠慮の無い咬み、

グリップすると、

身体全身を使いながら頭を振りまくるだけでなく、

身体を回転させて、首輪を抜きにかかり、挙げ句枕パッドを奪い取ると言う離れ業をやって退けるほど強い闘争本能を見せてくれます😥
この感情を如何にして、対人に必要に応じた咬みが出来るか?に、仕上げて行きたいのですが、私もまだ、訓練中の身で有る為、完成は出来ません。


ただ、相当高い警備犬を作れている事は間違いないでしょう☺️

プレサカナリオ、
DIOR君、まるでワニが獲物を捕らえると回転して引きちぎりに掛かるあの動作をやるのです😱

回転させない様に枕パッドを必死に持ちますが、回転動作に入ろうとすると、力負けしてしまいますので、こちらからリリース😅


頼もしいやら、怖いやら😥💪


スーパードッグ育成は至難の道のりでございます😅

だけど、楽しいのであります。

Thank you everyone!!