熊、能力別に見る犬の適応性 | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

最近、熊の被害の時に適した犬は何でしょうか?

と、真面目な相談が有りました。

犬を使った対策にも、様々な方法が有りますが、これが1番、と言う方法は、それこそ様々なシチュエーションが有りますので、特定は出来ない、と言うのが正しいでしょう…

基本、ツキノ輪グマは犬には警戒しますし、人間にも警戒すると言われます。

ただ近年は、人間の住むテリトリーまで降りてくるので、そうなると、ツキノワグマも、人間を恐れずに、敵と判断し攻撃を仕掛けて来るのが通例です。

そんな時に、対応出来る犬は?

1、真っ向勝負
闘犬種=アラバイ、コーカサスオフチャルカ、カンガル、土佐大型、ドゴアルヘェンティーノ、プレサカナリオ等

上写真、これくらいのレベルの犬を当てれば、ツキノワグマでは、太刀打ち出来ないですね!


2、威嚇による撃退
カレリアンベアードック、ロシアンライカ、その他ライカ種、北海道犬、ハウンド種、シェパード種…

現実的な犬ですね!
日本でも飼いやすいサイズ、真っ向勝負しなくとも、威嚇咆哮での絡みで追い払う為、ヒグマ等の、大型サイズの熊にも有効…

犬が、真っ向勝負して、通用する熊のレベルは、ツキノワグマだけです。

ヒグマクラスの熊には、犬と言う生き物では、通用しません。あしからず…

こうして、能力に応じた犬の選択をする事は大切ですし、能力別に、犬を見ると楽しいですね☺️

対獣では、人間の希望的観測で犬を選ぶと、全く役に立たない結果になります。

やはり、犬の持つ能力を見極め、適応出来る個体を選ばないと、失敗します。

正しく、正しい知識を持つ、経験豊かな者から習う事大切です☺️

ただし、日本には皆無です。

(笑)(笑)(笑)