凄み・シンバ物語… | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

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・ドゴアルヘェンティーノ・シンバとの出逢い

強烈無比、犬という生き物の凄さを教えてくれたのが、


ドゴアルヘェンティーノ・シンバでした。

私にとって、このシンバなくして、今の私の犬飼いは無いと言えます。


今から10数年前、愛犬の友をめくっていた時の事、ドゴアルヘェンティーノの写真付で、掲載されているのが、目に入りました。

10代の頃、私が大阪で住んでいた時に、まだ、紀州犬の吹雪と自転車で走っていると、100メートル先を白い大きな犬が、同じように自転車で引かれ走るのが目に飛び込んできました。

慌てて、追いかけるように走って行くと、自転車を止めて、立ち話をしている犬連れのオッサンがいました。

かなり大きい白い犬、間違いなく紀州犬の雑です。

風貌は、逞しい、

すると、向こうの飼い主が、それ紀州犬?

そうですよ!  そっちは?

紀州犬と何かのミックスやと思うねんけど、はっきり判れへんねん、

そうなんや…

明らかに、紀州犬より逞しく身体がゴツい、

何との雑なんやろ?

当時は答えは出ず、気になったまま時が過ぎ、ちょいちょい、月刊狩猟会という雑誌で見掛けるドゴアルゼンチン、ドゴアルヘェンティーノの写真を見ると、あの時の犬とよう似てたな、と、これとの雑だったんだろうな、と、後々に確信へと変わりましたが、当時は、さほど詳しくなかったので、

紀州犬が冒頭に来る、発想でした。

東京へ来てから、2年3年の歳月が流れた頃、既にロットワイラーを飼っていましたが、

愛犬の友で、ドゴアルヘェンティーノの出産情報を目にした時、直ぐに電話をすると、繁殖者から、今だったら牡が数頭いるから選べるよ、との事、ならば明日にでも行きます。

えっ、明日来る?

行きますよ!

分かった。じゃ待ってますわ!

大阪のちゃんがらオヤジやな、と、思いながら、ドゴアルヘェンティーノとの出逢いを楽しみに、はやるきもちを抑え、新幹線で迎えに行きました。

新幹線を降りて、タクシーで、此花区四貫島にあるブリーダー宅を目指す、

電話をいれながらたどり着くと、四貫島の商店街、商売をされているブリーダーさんだったので、先ずは店先に、自宅は近くという事で、手短に挨拶を終え、いよいよ楽しみな対面です。

直ぐに、子犬達がお出迎え、真っ白なドゴパピー達、親犬も、2匹が揃っています。

愛犬の友に出ていた写真よりも、遥かにデカい、

わぁーデカいね!

あっそぉ!?

いや~デカいですよ!

父犬は、アルゼンチンからの輸入犬、母犬は、栃木県在住のU氏 が、アメリカから輸入したfemale ドゴの直子、

確か、5匹のパピーがいました。

male が3匹いる中で、骨量、マズルの太さ、後脚、聴覚の確認をして、一番身体のしっかりしたmaleを選びこの子に決めますね!

と、ええと思うわ! ブリーダーさんも、それがええわ、と、言ってましたね!

とんぼ返りなので、急いで、帰る事に…

ボストンバックを用意していってましたが、想像以上にパピーがデカい、

バックにいれて、後輩の車で新大阪まで送ってもらうが、重い、犬はおとなしくしているが、重い、いったい何㎏有るんだ?

のぞみに乗り込み、帰京へ急ぐ、

・シンバ・と、名前は決めていたので、新幹線の中、顔を出して私を見上げるまだ幼いパピーに、シンバ!シンバ! お前さん、今日からうちの子やぞ、シンバ、お前の名前はシンバ!
よろしくなぁ!!

2時間35分の新幹線旅を終え、タクシーで帰宅、先住犬のロットワイラー生後6ヶ月がお出迎え、

シンバ、全く臆する事なく、家の中、興味津々で歩き回る、

maleロットワイラー、名前はドルフも興味津々、良い遊び相手が出来ました。

2匹共にmale、さぁ、いつまで仲良く遊ぶ事ができるでしょうか?


じっくり観察していきましょう!!


この時のシンバの体重、12.8㎏でした。

こんなに、大きなパピーは、初めての経験です。

猪ハンティング、本格的にやりたい、早い段階で猪に向かう犬に仕上げたい、


私とシンバの超強烈過激な犬生&人生のスタートです。