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この頃に、疑問に感じる事が…
紀州犬雑、ビーグル雑、雑が仕事をする、こうハンターのオッサン連中は、皆口を揃えて言う、
なぜ? 雑が仕事をする?
紀州犬は、純だとケンカが酷い、ビーグルの純だと脚すら咬みに入らない、
等々、純の評価は低い…
でも、子供ながらに、疑問が、それは、ハンターのオッサン連中、私か中学二年生までの知識見識で、まともに犬を散歩運動に連れて行かない…
せいぜい近くを歩く程度、そんなんであの険しい山を犬がガンガン走り、ガンガン猪を追えるのかな?
と、いつも、思っていました。
大した散歩や運動もしない、イコール犬との満足なコミュニケーションすら取らない、
それで、良い犬なんか育たないんじゃないの?
リードを手繰り扱うのは上手くても、根本的なコミュニケーションは取れない、
それで、良いとか悪いとか判るのかな?
ただ、単純発想で、雑にすれば良いと思ってるだけじゃないのかな?
何十年と経過した今でも、そう思っております。
純には、どう考えても勝てないと、そう思います。
仕上げる努力、出来ない人が、手っ取り早く雑というミックスを作り、本能任せ、が、
本音ではないでしょうかね?
紀州犬は気性が激しく、猪を怖れずしっかりと向かう、強い猪に当たれば、駆け引きしながら、時に吼えてまくり、隙有らば咬みに入る、
弱い猪ならがっちり咬む、プロットハウンド、一流の捜索、何時間でも猪を見つけるまで追い、見つけると吼えてなお追い捲る、そして咬みにも入る、
これが純の本来の性能であり、良さです。
今は明確に理解してますが、中学の時に既に私は、純血種に絶対的な信頼を置いておりました。
どこから、そんな自信があったのかは分かりませんが、合ったんですね!
純血種に対する尊敬が…
その尊敬は今も変わらず、今は、確信になってます。
憧れの紀州犬純、私が飼える様になるまで、これから4年近い歳月が流れてしまいましたが、18歳になり、車の免許も取り、19歳を前にして、ようやく、京都太秦猟犬訓練所という所から、紀州犬の純血を買う事が出来ました。
父のトラックを借りて、太秦まで迎えに行きましたよ!
真っ白で、まだ、2ヶ月にも満たない子犬でしたが、可愛いくて、可愛いくて、堪らなかった事を今でも明確に記憶しています。
名前は、吹雪、決めてたんです。この名前に、
雪の様に真っ白で、大人になったら激しく吹きすさぶ吹雪の様に激しく猪に向かえる猟犬になって欲しい、と、無い頭で考えました。
は、嘘です。白い戦士ヤマトに出ていたヤマトの兄弟犬からパクりました。
ここから、ついに始まりました。
私とミッキー& 紀州犬 吹雪との一人プラス2匹の共同生活が…
この時、私は、無職です。
さぁ、どうやっていくのでしょうか?
続く…