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ドゴアルヘェンティーノは、こんなタイプが良いとか、この血統が良い、とか、

ドーベルマンはこんなタイプが良い、とか、アメリカンとかヨーロピアンとか、という次元のレベルではなく、もっと、歴史的なレベルに迫る中で、今のドーベルマンとは違い過ぎるタイプ、一言で言うならば、不細工な容姿のドーベルマン、欧州の一部に行くと未だそういうタイプのドーベルマンが存在し、見た目ではなく、強さを兼ね備えた性能重視だけのオールドドーベルマン、見た事有る人は殆どいないはず、欧州人でさえ、見た事の有る人はその地域以外ではまず無いであろうと思います。
知らない人や、犬歴の浅い人からすると、私達の会話は異常、もうキチガイか頭がオカシイ人、に、映る事でしょう(^^;
日本も、犬は沢山います。しかし、新しい血統は非常に少なく、近親血統が蔓延しているのが実状ですね(^^;
その中で、パーフェクト、もしくは、限りなく100%に近い個体を探すのは無理、
いや、犬とて完璧はいません。
80%の犬を見つける事すら、難しい(^^;
その80%の個体を求めていくと、拘りがいつしかとてつもなく高いレベルまで求めてしまいます(^^;
そうなると、時間、金、途方もない労力、心労が付きまといマス

やっと見つけた

で、交渉に入ると、先ずお金を要求してきます。
その前にクリアしないといけない問題が日本には有ります(^^;
検疫制度、待機期間6ヶ月、これらを理解してくれるブリーダー、繁殖者じゃないといけません(^^;
説明すると、大方の海外ブリーダーは嫌がります(^^;
もしくは、OK! と、返事をもらっているにも関わらず、金だけ受け取ると、半年は置けない、と言い出すブリーダーさえ普通にいます(^^;
じゃ、犬は要らない、お金を返して下さい。と言うと、金は返せない、リザーブしたのはあなたです。と、なります。
また、いくら写真で良い姿形の犬でも、リサーチしてみると、癌が出る血統であったり、股関節形成不全が出る血統であったり、
酷いのになると、国際的な血統書所持、と謳っていたにも関わらず、メジャーではない自国のケンネル団体血統書であったり、と、
後々後悔する様な事にもなる、輸入劇が有ります。
それら全てを想定内として、輸入する業は、やはり、ネットワーク、現地訪問、信頼に足る繁殖者であるかどうか、を、見極めるしか80%の犬に出逢う術は有りません(^^;
それくらい、日本に輸入をするのは難しいんですね(^^;
ただ外産であれば良い、外産だから…という日本のブリーダーも沢山います。
が、本当に良い犬、80%の犬を海外で見つけるにも相当な努力とネットワークが無ければ不可能です。
玄人は、拘り良い犬を、素人は良い出逢いを、
平たく言えば、作る側は拘り、買う【飼う】側は犬との出逢いを探す、
好きなタイプ、犬も人も…
【全てに履歴の判る犬】これこそ、拘りというヤツです(^^;