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ドゴアルヘェンティーノ日本初上陸は、1972年、昭和47年 東京都多摩の渡辺清一 氏輸入の牡ドゴ・CNタトウが初めての公ドゴアルヘェンティーノ輸入1号と記録されています。
【当時の日本人は、アルゼンチンドルゴ、と呼んでいた】
その後、渡辺氏、神戸のハンター山根氏と両名で、昭和49年に、アルゼンチンのモレノ氏から、一度に9頭のドゴを輸入、その中で、CNアガジャス、CNイシドーロ 共に牡
この2頭が日本のドゴアルヘェンティーノの礎を築き、日本のハンター達に渡り、紀州犬やその他の犬達と交雑され、ドゴF1なる犬が、日本の猟野で良くも悪くも活躍していったのです。
ドゴアルヘェンティーノは、FCIにて、1975年に公認犬種認定、
なので、日本の初期ドゴアルヘェンティーノには、血統書は有りませんでした。
その後、何人かの方達がドゴを輸入、その中に、栃木県在住の上村 氏が、アメリカから2頭のドゴを輸入、そのドゴの交配から産まれた子犬は、九州、永田氏、DACJ ドゴアルヘェンティーノクラブジャパン代表、若島氏、大阪多田氏、の元へ、それぞれ行きました。
その後、多田氏も、アルゼンチンから、ロミという牡ドゴを輸入、そのロミを種牡にして、繁殖、平成17年前後以降から、産まれたドゴが日本に少なからずとも渡っていきました。
ドゴアルヘェンティーノクラブジャパンの立ち上げメンバー、上村、多田、永田、中丸、若島、この人間達により、作り上げられたのが、実話であります。
こうした歴史を知る人は、ほとんどいません。
知るのは、輸入当時者、上村、永田、多田、そして、私、だけであると思います。
敢えていうならば、アルゼンチンのドゴ創造者ファミリーウリセスを訪ねたのが、若島氏、と記しておきましょう❗
そうして、日本のドゴアルヘェンティーノクラブジャパンが立ち上げられたのです。
しかし、残念ながら、立ち上げ当時のメンバーは、全て、今は離れています。上村氏も、名前だけ連ねているのが、現状であります。
なぜ?
なんでしょうかね?
こうした、日本ドゴの歴史は、昭和47年から、始まっているわけです。
日本のドゴ歴史の始まりは、ドゴアルヘェンティーノクラブジャパンなるものが、作り上げて来たのではない事が、良くわかります。