世界を旅する求犬道人 我が儘オヤジのスーパードック育成奮闘記
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今回、このマカオ紀行に行く事になったのは、ドゴアルヘェンティーノ×グレーハウンド、なんともキモチが悪い組み合わせをしているハンターが欧州にもいるという事実と、そして、そのクロスされた犬は、とてもハンターとして優秀で、純ドゴよりもハンティング性能に長けている、という言葉を聞いていましので、早くから、興味津々でございました(*^^*)
そこへ、タイミングよく、急遽行く事になった次第です(*^^*)
レースでの犬のスピードは、私の目から見ると先頭を走る犬で、60㌔に達するかどうか、3番4番で55㌔前後、5番6番で50㌔少々といった感じです。
よく言われる、60㌔後半から、速い犬では、70㌔に達する個体もいると言われていますが、ドックレースでは、60㌔後半を出すのは、とても難しいと考えられます(^^;
なぜなら、前走する 偽ウサギがレースを牽引、それを犬が追尾する、いわゆる、ハウンドの習性を利用したレースで有ります。
この偽ウサギが動き出すと、がーと言う機械音と共にレールが動き出します。
この音に犬は反応、そして、ゲートを飛び出して瞬間、偽ウサギが目に入ります。
この偽ウサギが目に入る瞬間とそこから追尾する約20メートル~30メートルが、犬にとっての全速力をするタイミングになります。
そこで、一気にスピードに乗り、偽ウサギに近いトップポジションを取った犬が1着に全てなっていました。
その理由は、偽ウサギにより近い、先頭ポジションに位置する事で、追尾捕らようとする習性に拍車がかかり、スピードを落とす事なく走り切ります。
が、先頭ポジションから遅れると、偽ウサギの姿を捉えられなくなり、犬の後を追う形が形成されています。
そうなると、犬は、流した走りを中盤以降からしていることが判ります。
先頭から最後尾のゴール間隔は、30メートルは離されています。
これは、時速にすると、10㌔前後の開きがある事になります。
なので、先頭は、60㌔、最後尾が50㌔、という事なんです(^^;
もし、これが、直線の400メートルから500メートルで有るならば、条件さえ整えば、70㌔を出せる個体も十分にあり得るだろうと、考えられます。
が、流しながらでも、50㌔前後を出すグレーハウンドの走力は、驚異という他ないでしょう(^^;
余談ですが、視点や考え方を変えれば、日本でも、ドックレースは、明らかにポピュラーになるドックスポーツです。
例え賭けごとでなくても、競技としてみても、やり方次第では、誰しもが楽しめる単純明快な競技です(*^^*)
グレーハウンドだけというレースではなく、
走りに自信のある犬であるなら、何でもOK、
問題は、専用の場所だけであります(^^;
地主さん、もしくは、県、市、村、の役人様、ドックスポーツを受け入れてくれる方や県が有りましたら、私に任せて下さい(*^^*)
あなたの県に、町に、人を呼び込んでみます(*^^*)
町おこし、村おこし、が、大真面目に出来ます(*^^*)
アスリートドック達の能力は無限です(*^^*)