ボケ防止プロジェクトとして始めた英検1級受験。昨日2次試験を受けてきた。アメブロに備わってるデザインテンプレートを使ってまとめてみたい。
最初の受験
最初に受験したのは去年の6月。1次試験（リーディング・ライティング・リスニング）であと1問正解が足りず落ちた。ギリギリだったので再挑戦しようと思い、決して安くない受験料の11,800円を再度払い今年1月に2度目を受験した。
2度目の受験
2度目の正直で筆記試験はなんとかパスし、昨日が2次試験のスピーキングだった。1次に受かると思っていなくて2次の準備を全くしていなかったので、2次試験の準備期間は1ヶ月だった。
2次試験について
2次試験では5つのトピックの中から1つを選んで2分間のスピーチをする。トピックを選んで話す内容を考える時間は1分。その後でQ&Aがあって試験官から質問を受けて答える。最初の自己紹介を入れて所要時間はトータル10分程度。
試験官はネイティブ1名、日本人1名。さらにタイムキーパーがいる。
2次試験の事前準備
取り急ぎSkypeで受験指導してくれる先生の講習に申し込んだ。初回で先生は私が何も喋れないことに驚愕。「1次試験の準備しましたよね。過去問やったりとか。2次試験でも準備が必要なんですよ。」と。どうやらここは本番さながらの模擬試験と指導をしてくれる場所だったようだが、4回受けて結果としてすごく役に立った。
そもそも事前準備として一般教養的な内容のインプットが必要。例えば、少子高齢化、移民問題、環境エネルギー問題、戦争、動物愛護、地方の空洞化、国際問題、ジェンダー問題など。
私は政治・戦争・国際問題辺りは苦手なので、そこは捨てて少子高齢化、動物愛護、ジェンダー、環境あたりでスクリプトをドラフトしネタ帳を作った。知識がなくてもある程度一般常識で喋れるトピックだ。
あとは今普段の生活でほぼ全く英語を話さないので、オンライン英会話NativeCampで口慣らしをした。NativeCampは1週間無料トライアルを受けたのち有料会員になった。月6500円で受け放題。ネイティブ先生だとちょっと値段が上がるけれど、フィリピン人でも私より100倍英語上手いから全く問題なし。
2次試験当日
白人男性（多分アメリカ人）、日本人男性が試験官だった。自己紹介が終わり、5つのトピックの紙が書いてある紙をめくったら、5つとも喋れなそうなトピック。その中で一つ過去にネタ集めしたトピックに近いものがありそれを選んだ。
私としては4回のSkype指導で喋った内容と比べても一番喋れたつもりだけれど、割と強引にトピックを自分の知ってるネタの方向にドライブしたので、それがどう出るか。喋り終わって時間が余って沈黙にならないよう、最後に一言付け足そうかと思って喋り始めた時にタイムアウト。
質疑応答は普通にできたんだけれど、会場が東京マラソンの走路間近だったので、試験官の質問が真上を飛ぶ報道ヘリの爆音にかき消されて、ネイティブの質問と日本人の質問とそれぞれ1度ずつ聞き返す羽目になった。
ちなみに試験が終わって会場の外に出てちょっと歩いたところで、ちょうどマラソンの先頭集団が走って来た！ラッキー。
感想
1次試験に関しては、単語をひたすら覚えるに尽きる。語彙問題は知らないと解けない。私の場合そもそも英文読むのが遅いから語彙問題含むリーディング一番苦戦。ライティングはエッセイ書くのを何回か練習すればなんとかなる。リスニングは一番点数がいいけれど、外資系勤めが長いのが大きい。あとはアメリカ生活も少しは役に立ってると思う。
2次試験は1ヶ月しか準備しなかった割には、おばさんゆえ図々しさは一流なので、当日あがりもしなかったし、なんとか自分の今の英語力の中で喋り切ったと思う。今の実力でこれ以上上手く喋るのは、語彙も乏しいし、喋り慣れてもないし無理だろう。
1週間ぶりのワインは、3杯で顔も真っ赤になりしっかり酔えた。今朝起きたら頭が痛かったほどだ。酒量減らしてテキメンに弱くなった。やっぱり元が強くないタイプなので1回の酒量はワイン2杯くらいで十分なのかも？目標値が週に6杯（1本）なので、そしたら金土日3日飲める？😀
試験なんて2017年に渡米した時に受けたカリフォルニア州のドライバーズライセンスのテスト以来だ。あれも一夜漬けだったな。ドライビングテストの方がドキドキだったけれど。
英検なんて日本でしか役に立たないけれど、ボケ防止には役に立ったと思う。ちょうど禁酒というか節酒もしていたので、試験準備をするにはいいタイミングだったかも。
とりあえずまだ次の仕事も始まらないし、結果が来るまでのんびり過ごそう。
東京マラソンの前日の東京マラソンライトアップの東京タワー🗼
