禁酒は今日で4日目。そもそも1人だと家飲みしない夫は私の禁酒に付き合ってくれている。1人でもビールの缶を風呂上がりにプシュっとする私とは違い、1人で飲みたいとは思わないようだ。
アペリティフはバージンミモザ(オレンジジュースのソーダ割り)。食事のお供は炭酸水にレモンを絞ったもの。
でもなんだか食事がすぐ終わっちゃう。食事しながらもちろんおしゃべりはするけれど、ダラダラと飲んだり食べたりがなくなった。なんかちょっと寂しいような。。。単にお腹を満たすだけのために食事をしているような。これは慣れるのか?
禁酒のモチベーション維持のために、ラーちゃんママが教えてくれた『名医が教える飲酒の科学』を図書館で借りて読んでいる。
この本の何がいいって、著者が基本酒飲みで断酒はしたくない人ゆえ、サブタイトルにある通り「一生健康で飲むための必修講義」の内容になっていること。もちろん医師にインタビューして書いた本なので医学的根拠に基づいている。
お酒は今や少量でも毒だというのが判明しているけれど、それでも飲みたい人が、どういう飲み方をすれば体への害が減らせて細く長く飲めるかにフォーカスしている。
驚いたのはコロナで外食で飲むことがなくなり、著者が遂には4リットルのウィスキーをネットで買ったというところ。元々よっぽどお酒に強い人らしい。
日本の厚生労働書の上限が1日20g。これは他国に比べ突出して高いらしい。
以下、上記リンクより抜粋。
2. 基準飲酒量(ドリンク)
飲酒量を純アルコールに換算してわかりやすく表示する方法が多くの国で行われています。その基準となるのが、「standard drink(基準飲酒量またはドリンク)」で、各国で定められています[1]。例えば、米国では1ドリンクは14gのアルコールで、これはビール小ビン1本の量です。オーストラリア、ニュージーランドは10g、デンマークは12g、英国は8gです。
わが国では、従来、基準飲酒量として「単位」を使用してきました。1単位はおよそ日本酒1合に相当し、約20gのアルコール量です。しかし、基準飲酒量は飲酒の最小単位と捉えられることが多く、この量は関連問題の予防の観点から多すぎると考えられます。また、国際的にも、わが国の「単位」は突出して高いため、近年、1ドリンク = 10gという基準量が提案され、使用されています。
私のように元々顔が赤くなるような鍛えて強くなった人は、10−12g程度にしておいた方が良さそう。この本によると何日かお酒を抜くと弱くなったと感じる人は、鍛えて強くなった人で、お酒を抜いた時の状態が本来の強さらしい。あ、あたしのことね。
そうなると上記リンクの表の通りワイン1杯120gが12gのエタノール含有量として、週に7杯まで飲める。それを週末3日間(金土日)で飲む場合、ワイン1本と1杯を3日に分けて飲むのが適量。1日2杯ちょっと。3杯ちょい飲みたいなら週2にした方がいい。
まぁ、とりあえず次の予定は2月14日のバレンタインディナーでステーキなので、そこではバブル1杯と赤ワイン2杯かな。1週間の禁酒貯金があるから。
ということで2月14日を心待ちに日々を送ることにする。どんだけアル中?