最近、飛行機の中以外で見た映画について。
Twitterで絶叫上映会をやったとかで日本で話題になっていた、『バーフバリ』の序章編、Baahubali: The Beginning『バーフバリ 伝説誕生』を見た。アメリカでの上映は2015年で、今上映している映画館は近所にはなさそうだったのでNetflixで。
絶叫上映会とはみんなで絶叫しながら見ましょうというコンセプトの映画上映スタイルらしいが、バーフバリに限って言うとコスプレして見に来ている人が結構いたみたいだ。アメリカだと映画館で喋るなと言ってもみんな勝手に絶叫するから、絶叫上映会というコンセプトはないな。
オリジナルはテルグ語だが、Netflix版はヒンディー語音声に英語字幕。インド広しということで、ヒンディー語映画、タミル語映画、テルグ語映画とそれぞれに映画界があるようだ。オリジナルの映画界で人気が出ると他の言語での吹替版が上映されるらしい。
アメリカで映画館以外で映画を見る時は、英語字幕をつけるのだが、音声がヒンディー語だと字幕だけでストーリーを追わなければならない。飛行機で何度かボリウッド映画を英語字幕で見ようとトライしたが結構難儀した。
少しでもストーリーのヒントを事前に得るために、日本語版ダイジェストを見たところ、なかなか役に立った。これはBaahubali 2: The Conclusion /『バーフバリ 王の凱旋』を見る人向けなのでネタバレ含むのだが。
感想。音声のサポート皆無で字幕を追うのは大変だったが面白かった。
アクションが大げさすぎるのもよし。主人公はガチムチマッチョの驚異的スーパーヒーロー。アメリカ映画みたいに危機一発シーンがあまりなくて安心して見ることができる。CGは若干ちゃちぃ感じはあるがそれもよし。
女優さんは当然美人。甘美な脂肪を纏ったお腹。腹筋がシックスパックになっていたり、上腕二頭筋や三角筋が盛り上がったりしてないのが安心する。インド映画おきまりの男女のめくるめくダンスシーンも織り交ぜてあってビジュアル的にも楽しめる。
次はBaahubali 2: The Conclusion /『バーフバリ 王の凱旋』!週末の楽しみにとっておこう。
追記:バーフバリは『バーフバリ ~王の凱旋~ 』としてコミカライズされ6月23日発売予定。漫画家の深谷陽さんはバリ島好き繋がりで何度か東京でお会いしたことがある。お姉さんは『夜回り猫』の漫画家の深谷かほるさん。