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旅するように暮らしていこう

写真家大野朋美オフィシャルブログ



私もぼちぼち、鏡を見て

ふと年齢を感じることがある。



今年になって、この顔にも慣れてきたけど。

昨年はちょっと戸惑った。。。



あれ?

あれれ?

私こんな顔だった?

え?いつから?



なんか街で20代女子とすれ違うと、

あきらかに自分と違う。



なんか負けてる感。。。



なんだかすれ違う女子に

バカにされてる気までしてくる。





気持ちが下を向きはじめ、

なんとも苦い気分になってきて。。



。。。。。。。。。





けれど幸いにも、理性が呼び止めてくれた。



ちょっと待て。



年を取るっていうのは当たり前のことで、

しかも普通はそこに成長がある。

決して悪いことじゃないし。



じゃあなんでこんな思いに苛まれるのか、

考えてみればおかしなことだ。



と、自分に言い聞かせても

まだ納得できていない自分もいる。



いろいろと考えていたら

ふとこんなことを思った。



20代の頃までは、自分だって

なんだか勝っている感があったじゃないか。



! ! ! ! !



そうだった。

そうだよね。

大! 反! 省!




そう。

年をとって落ち込む心と、

若くて優越感な心は同じなんだよ。

同じ心が作っている感情。



違う?

だってこの二つは同じ価値観でしょ。





それにね、思い出したんだけど

まだ小さかった子供の頃は、

決して勝っている感、無かったんだよね。



大人の顔にあこがれていた。



母が笑うと目尻にシワができたんだけど、

小さな子供だった頃、あの笑顔が好きで、

なんで私は笑ったらシワができないんだろう。

あれがあればすごくやさしそうな笑顔に見えるのにって

そう思っていた。



いや、本当のほんと。

シワ、作りたかった。

鏡の前で練習したもの。



だからね、これって価値感なんだと思う。



年頃になってくると、大人達が言うんだよ。

若いっていいわね~。

って。



最初は、嬉しさの中にまだ戸惑いもあって、

でも何度も何度も、

10代、20代のうちに

何十回、何百回と聞かされる。



そしてだんだん

優越感という勘違いが生まれる。



だからね。

止めようよ。って言いたい。

これからの時代。

若い子に、こんな優越感与えること言うの。



いや、これ本気で言ってる。

止めた方がいい。



だって今の若い子や次の世代も、これからもずっと、

その子が年取ったときに

同じ価値観で苦しむことになるんだよ。



だから世間に充満したこの価値感を

この連鎖を断ち切った方がいい。





若いっていいねって

言ってるヒマないくらい

充実した人生を見せつけろ。


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