先日書いたいじめをなくす方法はFacebookの方にも投稿したんですが、色々な意見がありました。

・子ども自身が強くならなければいけない。
・親自体が親(祖父母)から教育を受けていない。
・親子の時間が希薄で、子供が寂しさからトラブルを起こす。
  
どれも事実だと思います。
  

でも私思うんです。
色々言っても他人ごとだったりはしませんか?


昨今、自ら命を絶つひとが増えています。
子供だけでなく大人も。

同時に虐待や殺人も増加しています。

打たれ弱い子供が増えたのも
鬱が増加したのも

ここ数年ですね。


昭和から平成へと時代が進むにつれ、バブルが弾け不況が続き、
稼ぐのも、子供を育てるのにも色々と大変な時代になっていきました。

子供たちは幼い頃から親元を離れで過ごすようになり
平成の子供たちは昭和生まれの子供たちに比べて圧倒的に親と一緒に過ごす時間が少ないんです。


私は本当に人が学ぶべき根本の部分は3歳までに受ける教育だと思います。


三つ子の魂百まで

ともいいます。



子供はほっといても体は大きくなります。
でも心は勝手に育ちません。

なぜなら赤ちゃんは何も知らないからです。



ママが笑ってくれるから(わたしは)うれしい

お腹がすいたから(わたしは)おっぱいがほしい

おしっこしたから(わたしら)きもちわるい

抱っこしてほしいのにだっこしてもらえなくて(わたしは)かなしい



最初はみんな自分の気持ちです。


そして家の外に出て、他の子とおもちゃの取り合いになったり、
自分の思いどおりにならないと怒って叩いたり、


子供たちは自分の気持ちは分かっても、
自分以外の人の気持ちは分からないんです。

だから平気で『ひどい』と思うような発言をします。


大人は
『お友達を悲しい気持ちにさせるのはよくない』
ということを知っています。

なぜ知っているんでしょう?
私たちが子供の時に教えてくれる人がいたからですね。


そう、子供たちは
小さい頃から『ほかの人には自分と違う感情がある』
ということを教えられて知るから、
人と関わる時に起きる悲しさや嬉しさを受け入れることが出来るんです。


大人でも周りの人を悲しい気持ちにする人はいます。

きっと子供の頃に『ほかの人には自分とは違う感情があるということ』をきちんと教えてくれる人がいなかったんだと思います。




そして成長するほど考えを変えるのは難しくなります。
自分が正しいと思っていることを否定されると悲しい気持ちになりますが、そこで変えようという気持ちにはなりません。

むしろ『あの人は自分を受け入れてくれない人なんだ』

そう認識します。


下手すれば『あの人に気に入ってもらうためにはいうことを聞かなければならないんだ』
といって自分の気持ちを抑え始めます。

そして鬱になってしまいます…



何が言いたいのかというと、

経済がよくないからいけない
仕事をやめて子供といてあげて

ということではありません。


ただ、いつの時代も
子供といる時間が多かろうと少なかろうと

自分以外の人には自分とは違う感情があること
を教え、

その子自身が自分の気持ちを受け止められるように見守る

のが子育てという最大の仕事じゃないかとわたしは思います。



でもそれが一番効果があるのがやはり幼少期です。



親が子供の行動や感情を見ていれば、分かるはずです。


そして親は子どもの見本。


親が謝らなければ子供は謝らない
親が人に親切にしなければ子供は親切にはならない
親が人を責めてばかりなら子供も誰かを責めるようになる



子供は小さくても感情豊かで柔軟性がある故に繊細です。大好きな人を真似するし、大好きな人に責められれば辛いものです。


子供を育てるのにも必要なのは学力でも物でもなく、
自分が心豊かに育てる環境と誰かから必要とされる喜びを感じる心ではないでしょうか?



大人も子供も、人はいつでも変わることができます。



子供を変えられるのは大人です。
子供のいじめを無くすのは大人なんです。


そして、それは親に限りません。


知り合いの子供が悪いことをしたら叱ってあげてください。


叱られて人は学びます。
その人のためなんです。

それを辞めろという親は、子供の将来を見ていません。


親が悪くないということが子供にとっては悪くない。
それが社会では悪いことなら、子供は『犯罪者』ですよ。



鬱もいじめも、他人ごとじゃありません。
いかに大人が子供と向き合うかです。


将来の日本を変えるのは、子供たちを変える、現代の大人達だとは思いませんか?


私は親として、娘達の友達も娘と同じように、そういった部分も教えてあげたいと思います。