『ときめきぷにょリアル。その後・・・』 | 新・旅亀の世界一周冒険活劇

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旅亀の冒険・最終章。流れる雲のようにフワフワと。明日の行き先は明日決める。そんな旅をしよう。

前回より、約10日ぶりの更新です。



ほんとはもっと早くUPする予定だったんですが。



完全なサボりです。



まいにち見に来てくれた人達へ言いたい事があります。












ごめんなさい。




とりあえず、これからは頑張って定期的に更新していきます。



毎日かもしれませんし、2日に1度かもしれません。



いや、3日にいっぺんかも。



でもでも、これからも宜しくお願いします。











はい。



ではでは。



この話は勿論前回の続きでありまして。



ライアンを待つぷにょさんはどうなったか・・・という所から、話をしましょう。















ぷにょさんがライアンを待ち続けて3日。




僕は正直、『もう来ないだろう』と、思っていました。




だって、来るっていう日に来なくて、
その前の日からメールのやりとりすらなくなっている。



完全にアウトでしょう。

























それでも。




それでも彼女ぷにょさんは毎日、
薄い緑のワンピースをきて、
どこか出掛ける為ではなくただ彼を待つ為の化粧を施して、
その場所に座ってたんです。




『亀ちゃん、今日も来なかったよー・・・』




彼女がこの言葉を発するのが、日課になっていた。




(ぷにょさん、もう諦めて、パーッといっときましょう)
なんて言えるわけがなく、
僕はただ、
『大丈夫ですよ、明日、必ず来ますよ』
なんて、他人事のように口を開いた。




僕もその言葉をいうのが、心苦しかったんです、実は。




そういう時、適切な言葉なんて、あるんでしょうか。




『大丈夫ですよ。明日、必ず来ますよ』




そんな言葉しか出せないんです。浮かばないんです。













いつもならぷにょさんはこの話をすぐに終え、
違う話題をふるんですが、
この日は違っていました。




『聞いて聞いて。私とんでもなく病気だよ今。
だって毎朝、彼が来るかどうか部屋の窓から確認してるの』




『もう完全にやられちゃってるわー・・・』
※この話はフィクションも含まれております。




『大丈夫ですよ、明日、必ず来ますよ』




その言葉すら、僕は出せずに、彼女の笑顔を見ていた・・・。




続く。





※今日はおさらいみたいなもんで、少なめです。すみません。





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