『大人の旅クエ(18禁)~バンコクで出会った日本人④~』 | 新・旅亀の世界一周冒険活劇

新・旅亀の世界一周冒険活劇

旅亀の冒険・最終章。流れる雲のようにフワフワと。明日の行き先は明日決める。そんな旅をしよう。

海賊王と書いてルフィと名づけた親がいるそうな。


















草食王子と書いてタカシと詠んだ男がいるそうな。


















そして。


















冒険活劇と書いてクエストと呼ぶブログが・・・ある。









そう。




旅亀の世界一周冒険活劇は世界一周クエストとも詠むのである。




略して・・・









『旅クエ』。




誰が何と言おうと、たびくえ。




お母ちゃんに怒られても、TABIKUE(TABIQUE)。




晩飯抜きでも、タビクエ。




ローマ字小文字でtabikue(tabique)。




あ、亀クエでもイイよ。かめくえ?カメクエ?KAMEKUE?KAMEQUE?kamekue?kameque?




どれでもいいわーいヽ(`Д´)ノ




という事で皆様。




これからは当ブログを旅クエとでも呼んでください。

















・・・いやね、勿論『旅クエ』というのは、初めから考えていた訳ではありません。




今チマタで流行の、
『ブログ名・略し』というものを、
どうにか当方も出来ないものかと思い立ち、
実は半年前に考えついたのです。




しかしながら、
考えたのはいいがどのように報告しようかと、
日々ムネムネ、いや、ムラムラしておりました。




そんな時。




ここ、タイランドはバンコクにて、丁度良いネタが出来たので、
この機会に報告させて頂きました。




あ、そうそう。




この題名ですが、勿論とある方のパクリですので、あしからず。




それでは。










『大人のちきゅ旅クエ(18禁)』




はじまる。




















前回の記事でご紹介した新たな登場キャラクター『チャネラー』。




この物語は―――。




彼による彼が為の・・・物語である。


















2011年4月―――。




チャネラーの特異体質もあってか、
僕達の会話はもっぱら、彼のラブストーリーで持ちきりだった。




僕達・・・といっても、ぷにょさんは彼に全く興味が無く、
というか外国人のお友達との会話に没頭していたので、
チャネラーを含む5人で僕らは、彼の話をした。




ここで改めて、その会話に参加したメンバーを紹介しよう。




チャネラー・語り手。




旅亀・突っ込み役。




ラクダ・傍観者。




白リサ・裁判長。




ミスターヤギ・ボケ役。




え?と思った方もいるだろう。




そう、僕の旧知の知人であるヤギも、この場所に召喚していたのだ。




ミスターヤギもこの話には深く関わってくるので、
まさかいないとは思うが、ヤギファンもこの話は必見だ。












僕達の会話のパターンは決まっていた。




チャネラーが話す。




旅亀が深く突っ込む。




時たま、ヤギがチャネラーの話でボケだす。




リサさんが何故かそのボケの評価を下す。




そしてラクダ氏は。




チャックを93%閉じた状態で、ただ一心に僕らの会話に耳を傾けていた。







そんな状態がどれくらい続いただろうか。




今までの会話で、チャネラーが度を超える女好きだという事は判明したが、
僕らは何一つチャネラーの恋の話を理解する事が出来なかった。




彼はどんな女性がタイプなのか。




彼はどんな女性と付き合っていたのか。




彼は本当に女が好きなのか。





要するに彼は恐ろしく、そしてとてつもなく会話がヘタだった。





彼が一度話をすると、彼に関して謎は深まっていくばかりだった。














暫しの間、沈黙が続いた。














チャネラーはポケットからタバコを取り出し、それを口元へ運び、そして火を点けた。




フウウウウゥー・・・煙が宙を舞った。




同時に、沈黙を破るようにしてミスターヤギが口を開いた。




ヤギ『チャネラー、風俗行った事あるの!?』




普通、そういう質問をされれば、大概の男は動揺する。




動揺の仕方は人それぞれで、ある意味そういうのを見るのは面白い。




チャネラーがどんな風に対応するのか、僕の興味はソチラに注がれた。












持っていたタバコを再び大きく吸い込み、煙を吐き終えた後、彼は言った。
















『あるよ』










それは堂々とした、今までに例を見ないくらい男らしい態度だった。










チャネラーがちょっとだけ、カッコよく見えた。










だが同時に・・・












悪戯小僧という名の、
僕の中の悪魔が不敵に微笑んだ。





続く。




ランキングがとんでもないことになってます!!クリックしてーーーーーーーーーーーーーーー!!
↓↓コチラね!!
☆ランキングに参加してます☆

↓携帯電話用クリックはこちら↓
世界一周ランキング


↓ランキング参加してます↓

1ポチよろしくお願いします。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ ←コチラね!!

よろしくです