HTML5って、なぜ必要になってたのでしょうか?
マルチメディア関連の普及もあるでしょう。
しかして、その裏の真相は...
(いや、そんな大したことではないですが
)
■HTMLの普及
HTMLはWeb上での情報交換フォーマットとして、
Tim Berners-Leeにより生み出されました。
「シンプルなハイパーテキストを記述する」という
目的があったため、定義されている要素は見出しや
リスト、リンクなど、文書構造や文章の意味を
記すものに限られていました。
ところが、 Webが普及するにつれて視覚表現をコントロールする要素
(いわゆる「タグ」)がブラウザーベンダーにより追加されていき、
語彙が膨れ上がってしまいました。
さらには、要素の意図とは異なった使われ方をされることが
増えていきました。
例)blockquote、tableなど
上記の問題に対処するため、HTMLの標準化が幾度かにわたり
行われました。
文書の構造や文章の意味を表す要素を中心に、広く使われている
要素を取り込むといった形で、現実との乖離を抑えるように
設計されました。
しかし、ブラウザーベンダー独自のものが残り、互換性を
保つことはできませんでした。
■HTMLの普及の問題解決としてXHTML
XHTMLは XMLベースであることで、XMLが求める厳しい
エラー処理することで、HTML の互換性の混迷を、
抜本的に解決しようとしました。
そうすることにより、XHTMLは「ブログ」ブームや、
「Web標準」な制作手法の広がりとともに普及しました。
しかし、XHTML については、未だ広まっていないというのが現状です。
その理由として、
・XHTML、SVG、MathMLなどのXML関連技術を
ブラウザーが同じ水準でサポートしていない
・text/htmlはXMLが求める厳しいエラー処理を
備えていないことによるXMLとして処理
できない文書が蔓延している
このため、XHMLを推進し続けることは、現実的ではなくなってきました。
■やってきましたHTML5
XHTMLで互換性の混迷を止めようとしながらも、普及しない一方で、
機能の追加に関する要望は増えていきました。
こうした流れを受け、HTMLの拡張を行うのが「HTML5」になります。
HTML5は、機能拡張も一つのテーマではあるのですが、HTML5が重きを
置いているのは「互換性」です。
ブラウザーの実装同士の互換性、現在のWebとの互換性など、
さまざまな面から互換性の確保・向上を目指し、仕様を定義しています。
HTML5 は WHATWG によって2004年に定められた Web Applications 1.0 に
Web Forms 2.0 を取り入れたものが W3C の専門委員会に採用され、
W3C より2008年1月22日にドラフト(草案)が発表されました。
現在、2014年までの正式勧告を目指して策定が行われています。
■HTML5に関する資料
・http://www.slideshare.net/dynamis/web-technologies-7645368
・http://www.slideshare.net/myakura/html5-2480964