「働き方改革」をテーマにした、今年度スタートした事業、

「定時で帰ってみようプロジェクト」

の第3回目の講座です!

 

食充実の場、ということで

「お手軽体力向上料理~夫婦どちらでも出来る時短料理~」を開催しました。

 

12月14日(水)18時45分~21時(場所:愛媛新聞・フジカルチャースクール4階)

 

参加者は、前日当日に急な欠席者が多くいたものの、

20代~50代の男性を中心とした方々11名。

ご夫婦やご家族でいらっしゃった方々もいました(^^)/


時間を創っていただくのは、

★中村和憲さん(料理研究家)

★大田美香さん(公認スポーツ栄養士・松山大学女子駅伝部栄養コーチ)

 

という、贅沢な講師陣!!

 

 

まずスタートは、「体力向上・体をつくる」という視点から

美香さんがクイズを出します。

 

①朝ごはんを食べてから走るor 走ってから朝ごはんを食べる

 どちらが良い?

 

②お風呂に入ってから晩御飯を食べるor晩御飯を食べてからお風呂に入る

 どちらが良い?

 

などなど、ふと、日頃、みなさんがふと気になっていることを

わかりやすく論理的に伝えました。

 

また、グループワークにて

 

インスタントラーメンを食べるなら、

何をトッピングすれば、栄養バランスが取れるか、というもの。

 

栄養の先生だと、「インスタントなんて!」と言われそうなイメージがありますが(笑)

これが「良い」「悪い」ではなく、

既存のものをどう良くしていくかという思考が、とても好きです。

 

グループにわかれて、話し合い、アイディアを絵にしていきます。

 

 

美香さんからの体力向上料理の時間のあとは

 

中村和憲さんの時間です!

 

 

「食」という字は、「人」を「良」くすると書く。

 

食を通じて幸せになれます。

 

食は、食べるという行為だけではなく、

 

メニューを考える→買い物をする→材料を切る→調理する

 

→お皿を準備する→テーブルまで料理を運ぶ→食べる

 

→食器を台所に持っていく→洗う

 

という一連の行為を「料理」という。

 

これを、すべて1人(お母さん、主婦)がやっていてはもったいない!!

 

協力しあったり、子どもに体験させることで

人を思いやる気持ちが芽生える・・・

 

そのような「食」の在り方を、お話をいただきました。

 

場所を変えて、調理に入ります。

 

メニューは

★バーニャカウダ

★魚介ときのこのアヒージョ

★チキンのコンフィ

★ナン

★リンゴのデザート

 

という、カタカナの、ゴージャスそうな5品!

 

中村さんがおっしゃるには

「特別な日に出す料理だけど、時短で簡単なメニュー」

 

ということで、これらを何と1時間で作り終えました!!(びっくり)

 

 

新米パパとベテランパパ(この日初めて会ったお二人です)

手つきはぎこちなくですが、笑顔で進めています。

 

そして、完成!

1時間でできるなんて・・・

これは、「魚介ときのこのアヒージョ」

白ワインが欲しくなりました。

 

意外とシンプルで、「家でやってみよう!」と思えるメニューでした(^^)/

 

<参加者からの感想>

 

★普段は、台所に入るなと言われていますが、こうやって料理をすることで

奥さんへの感謝が改めて感じられました。 (50代男性)

 

★共働きのため、日頃は時間に追われて「食べればいい」となっていましたが

今日は作ることを楽しめました。

あわせて、日頃、食を楽しむことを忘れていたことに気づきました。

時短メニューがありがたかったです!     (30代女性)

 

★夫婦で参加して、食に関する知識を共有できたのはよかった。(40代男性)

 

本当にありがとうございました。

 

どんなに忙しくても、「食べる」という行為は必ずあります。

 

その「食べる」に意識を向け、「楽しむ」ことに時間を使ってみませんか?

 

定時で帰ってみようプロジェクトでは、

そのような「仕事以外の場所」での時間の楽しみ方を

提供しています♪