11月27日の夜は、法人会連合会主催の「次世代ワークスタイル事業」での
マーケティングライター牛窪恵さんの講演を聴きに行きました。
感想はFBのお友達がたくさん書いてて、以下同文!ですが(笑)、
あらためて世代ごとの経済背景、流行、価値観などをわかりやすく面白く分析されているのが納得感たっぷりでした。
10年ごとにこんなに経済が違うのは、世界で日本だけだ、と聞いたことがあります。
それを肌で感じているのが、新入社員研修。
昨年頃から、「固定電話を使ったことがない」若者がちらちらいるのです。
新入社員研修と言うと「電話応対」は必須カテゴリー、
でも
固定電話を使ったことがないのです。
不特定な人から、連絡が来る、という経験をしたことがないのです。
お友達の家に電話して、その親が出てドキドキしながら話をする、
という経験がないのです。
牛窪さんが言われる、いわゆる「さとり世代(10代後半~20代後半)」、
幼い時から気づいたらケータイがあり、インターネットがあり、
特定の人とだけ、ピンポイントに話をする、ということが当たり前。
無駄な労力を経験することがなかった。
この世代を、上の世代は非難するけれど
それは経済が生んだ背景の結果であり
親が悪い、教育が悪い、と何かを責めても解決しない。
「相互理解」、
ともすると抽象的な言葉に聞こえるけれど、
それが日本を変えると言っても過言ではないと実感!
そういう背景があることを知れば、各世代歩み寄る工夫をするのではないかな。
ちなみに私は団塊ジュニアの貧乏くじ世代(就職が一気に氷河期になって非正規が生まれた世代)、
でも学生時代はバブル時代
「バブル世代の根拠のない自信を持った女性たちが経済を動かす」というのも
妙に納得でした~(笑)
http://ameblo.jp/megumi-ushikubo/
(FB記事)