「今日は電車が遅延してます。
なので、出勤が遅れます」
みなさんも、部下からこのようなメールやLINEを
一度はもらったことがあるのではないでしょうか。
「電車の遅延であればしょうがない」
と、認めている場合がほとんどだと思いますが
ただ、中にはそうとは言えない(言いたくない)
ケースというのもあるでしょう。
それは、
「遅刻したことを全く悪いと思っていない」場合や
「いつもギリギリに出勤している
(だから、ちょっとした遅延で遅刻する)」場合
などです。
確かに電車の遅延は本人のせいではないので
それによって遅刻したとしても
責任を感じないのもわからなくはありません。
ただ、その遅刻によって
他の社員の負担が余計に増えてしまったり
顧客に迷惑をかけてしまったりすることもありえます。
それにもかかわらず、本人が全く責任を感じないのは
やはり問題があると言えるでしょう。
もう一つ、本人が責任を感じない理由があります。
それは給与です。
通常の遅刻であれば、
その分の給与はカットしている会社がほとんどでしょう。
(ノーワークノーペイですから当たり前ですね)
ただ、電車の遅延が原因であれば、
カットしている会社は逆に少ないのではないでしょうか。
そこで、
「電車の遅延であれば遅刻も許される」という
雰囲気が、なんとなくできてしまっているのです。
では、そもそも電車の遅延が原因であれば
給与はカットしてはいけないのか?
法律的にはカットすることは全く問題ありません。
(就業規則等で支払うと決めていれば別ですが)
すると社員からは
「遅延は私のせいじゃないのに!」
という声が聞こえてきそうですが、
それは会社のせいでもありません。
給与はノーワークノーペイが原則ですから
どんな理由であろうと、遅刻して働かない分は
支払う必要はないのです。
つまり、遅延で支払っている給与は
会社が恩恵的に支払っているということです。
これを、先ほどのような社員には
伝えておくべきだと思います。
これに関して、私事ですが
今でも覚えている強烈な思い出があります。
それは、私が新卒で入社した会社で
半年くらいしたときのことでした。
その年で最大と言われる台風の影響で
バスや電車のダイヤは大幅に乱れ、
私のいた営業所のほぼ全員が遅刻してきたのです。
(私はたまたま営業所の近くに住んでおり
自転車で通勤していたため、普通に間に合ってました)
そこで遅刻した社員は全員奥の部屋に呼ばれ
所長にこっぴどく叱られていたのです。
当時の私は
「台風のせいで遅刻したのだからしょうないのに」
くらいに考えていましたが、
その理由を聞いて納得をしました。
所長は、
「台風がくることは前日からわかっていたのに
なぜ、もっと早く家を出なかったんだ」
ということを怒っていたのです。
さて、みなさんの会社はいかがでしょうか?
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※このブログはわかりやすさを最優先しています。
そのため、法律等の一部の例外については省略している場合があります。
また、すべての会社において同じパターンが当てはまるわけではありません。
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事前に専門家にご相談の上、行っていただきますようお願いいたします。
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