営業にはアフターフォローが大事と言われます。
それはよく、心理学でいう「認知的不協和」で説明がされます。
その「認知的不協和」とは、
「誰もが自分の判断が正解かどうかに迷いがあり、
それが正しかったことを確かめたくなる」
ということです。
それをマーケティングに応用したのが、
冒頭の「アフターフォロー」です。
●商品を購入した顧客は、「自分の選択は正しかった」という
情報を集めたがる
↓
●営業後のアフターフォローによって顧客に満足してもらう
↓
●、「選択は正しかった」と納得してもらうことができる
(ちなみに、ある車の宣伝を誰が一番見ていたかという調査では、
その車を買った人が最も見ていたという結果が出たそうです)
これは、採用も同じです。
採用は、内定を出したら終了ではありません。
その後もしっかりとフォローをして
入社してもらわなければ、なんの意味もありません。
特に新卒では「内定者フォロー」と言われる
研修や懇親会を行っている会社もあるでしょう。
これが採用におけるアフターフォローです。
ただ、採用においてアフターフォローが必要なのは
内定後だけではありません。
その選考の段階においても
細かくアフターフォローを行っていく必要があります。
例えば、会社説明会に参加後や1次面接後などです。
このたびごとに、参加のお礼をメールや電話でしておくと
その応募者の納得感が増し、志望度が上がります。
さらに細かいことを言うと、
説明会や面接の前や、面接中にも、
その「認知的不協和」が起きている可能性があります。
例えば、説明会や面接の会場に到着した際に
「この会場に来たことは正しかったのか」や
面接中のこちらからの質問に答えた際に
「今の質問は、この答えで良かったのか」
と感じているかも知れないということです。
(本人は、はっきりと意識していない
無意識的な場合も含めてです)
そこで、そのたびごとに
アフターフォローをする必要があります。
例えば、
●説明会や面接に訪問した応募者向けに、
受付にウェルカムボードを置いておく
●丁寧な言葉遣いで、爽やかに迎える
●面接での答えを肯定してあげる
などです。
みなさんも、アフターフォローしっかりと
できていますか?
※以前に私が事業会社で新卒採用を担当していた際に
会社説明会の後に、参加者全員に手書きのハガキを
送っていたことがあります。
当時、3名でその作業を分担していましたが、
相当な手間だったのを覚えています。
実は、このハガキが学生には結構好評でした。
最終選考の面接のときには、ほとんどの学生が
このハガキのことについて話し、
当日に持参してきた学生も多数いました。
そもそも、これをやることになったのも
採用担当のメンバーの一人が、
「(以前に購入したお店からの)
手書きのハガキって嬉しいよね」
という、一言がきっかけでした。
アフターフォローのご参考までに。
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