タンパク質クライシス | 愛しき日々

愛しき日々

田舎暮らしも長くなりました 仕事に地元に自分の世界にいろいろやってます
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 先週から今週にかけて交流会やお祝いの会などが続き、アルコールもあって何かフワフワと幸せ感に浸る日々、なのだが、ふと、体重はどうなったん?とか片付けごとがどっちゃり溜まっていたりとか現実が見えてきたりする。暑さも少しづつ引いてきた。自分のリズムをしっかり作って秋の陣を戦いたいところだ。

 

 春頃に東京に行った時に、あるJA関係の方と話をしていた時に私が「お米も値段が上がるのでは?」と言ったら絶対に上がらない、というニュアンスの返事をされていた。お米の価格の細かい特別な事情は詳しくないが、このところの全国的な米の品薄と肥料値上がりなどの生産コスト上昇でどうやらかなり米の価格は上がるようだ。やはり今までとは違ういろんな事情が絡んでいるのだろう。地球温暖化に耐えうる品種改良、これまでの米の生産を支えてきた70代80代の頑丈世代の引退などもその一因だろう。

 

 

 今日は最近耳にするようになったタンパク質クライシスについて。世界的な人口増にともなうタンパク質の需要増に対し、供給が追い付かなくなる日が近いうちにやってくるという。その日は5年~10年後というから悠長には構えられない。今後動物以外のタンパク質を増産したり、いろんな技術でタンパク質を合成したりするようになるのだろうが、筋肉から血から骨から臓器から人間の約15%~20%を構成しているから足りなくなるというのはとても深刻だ。

 こうした食料確保への不安が紛争、そして戦争の火種になりかねない。ここから先、人類にとって困難な時代が予想される。日本は、私たちは何ができるのだろうか。そして後々の世代に希望を残せるのだろうか。