ブギウギに励ましてもらった日々 | 愛しき日々

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 今日は雨まじりの天候の中で今季初ゴルフで前半まとまるも後半崩れ、早めに終わったのでその足で会社に帰ってお片付けごと、という書いてみて中々に情けない週末の一日であった。

 

 朝ドラ「ブギウギ」が来週で終わってしまうが一度も書いてなかった。すごく面白かった。

 歌手・笠置シズ子や作曲家・服部良一は知らなかった。半年かけた物語として見ると、いかに歌やオンガクというものが必要とされた時代だったのかがよくわかった。戦争や戦後復興の時代、心が折れた人が大半だっただろうが、ブギウギにどれだけ励まされたことか。笠置服部コンビは幾多のブギウギ曲を残しているが、まさに時代を象徴する国民的ヒット曲だったのだ。「東京ブギウギ」なんか最近でもよくCMで使われているし。音楽史で今にまでつながる系譜の勉強にもなりました。主人公が伊藤蘭の娘というのも感慨深かった。

 

 大相撲も地元出身力士の活躍がきっかけで観るようになった。最近は「今まで興味なかったものを知り、好きになることで自分の世界が広がる」ことがとても嬉しく思える。

 

 BSでやっている朝ドラ再放送の「まんぷく」も来週が最終週。食で2つのイノベーションをやり遂げた物語と、この歌や踊りで魅せた「ブギウギ」にこの半年は気分を高揚させて出社することができた。今、私は2つのチャレンジに取り組んでいるが、あるいはこの2つの朝ドラが後押ししてくれたのかもしれないとすら思うのであった。