隈研吾の作品 | 愛しき日々

愛しき日々

田舎暮らしも長くなりました 仕事に地元に自分の世界にいろいろやってます
好きな人、好きなものについて率直に書けたらいいですね

 母の日を一週間間違えて母と嫁に贈り物をしてしまう。まあいいや。

 

 新型コロナの感染症分類が2類から5類へ。少しだけ気持ちは楽になったがマスクの日常は今のところあまり変わらず。これからも健康が一番であることには変わりない。

 

 私の3代上の曽祖父は大工として会社を創業した。2代上の祖父は森林経営に取り組んだ。残念ながら大工の匠の技は私に伝わらなかった(むしろ不器用)。いろんな事業をする中で木材にさほどこだわりを持たずにきた。

 

 建築家の隈研吾氏の作品がある冊子で目に留まった。五輪開催で話題になった新国立競技場の設計でも知られる。いくつか紹介しよう。

 

 ゆすはら雲の上の図書館。本を読むとき、ちょっと上が気になる?

 

 浅草文化観光センター。積木のような楽しさ。

 

 サニーヒルズ・ジャパン。地獄組みという一度組んだら外れない和の伝統工法。

 

 オーストラリアのダーリング・エクスチェンジ図書館。アコヤ材の曲げたものを外装に使用している。

 

 いずれも木材の新しい見せかたで目をひく。21世紀に入って建築は既存の意匠からもっと開放された傑作が出てくるようになった。日本でもこれから先、木材の可能性がもっと広がったり、森林がもっと大事にされたらいいな。